「twitch」とは?意味や使い方をご紹介

あなたは「twitch」をご存知でしょうか?「どういう意味の英単語?」と思われるかもしれませんが、単語自体より、あるサービスの名称として有名です。ゲーム好きな人であれば一度は聞いたことがあるかもしれません。ここでは「twitch」の意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「twitch」の意味
  2. 「twitch」の特徴
  3. 「twitch」という用語の使い方
  4. 「twitch」以外の動画配信サービスサイト

「twitch」の意味

「twitch」(ツイッチ)とは、大手通販サイトとして世界的に有名なアマゾン(Amazon.com)が運営する、ゲームの実況生配信サービスに特化した動画配信サイトの名称です。

かつては「Justin.tv」によって運営されていましたが、2014年にアマゾンが約10億ドルで買収し、以降はいくつかある動画配信サイトの中でも大手に数えられる規模を維持し、日本のユーザーも多く取り込んで発展を続けています。

英単語としての「twitch」の意味は、「ぐいっと引く」「ぴくぴくと動く」などです。定かではないものの、ユーザーの興味をぐいっととらえ、興奮を刺激する意から名付けられたのではないかと考えられます。

Twitch

「twitch」の特徴

「生配信」と「ゲーム実況」

「twitch」は、「生配信」(ライブストリーミング)と「ゲーム実況」の2つに特化しています。ゲームタイトルごとに配信番組を並べたり、「ホラー」「FPS」などカテゴリごとに検索したりする機能が充実しており、自分が見たいゲームの生配信を探しやすくなっています。

もちろん、「雑談」(Just chatting)カテゴリもありますし、ゲームタイトルに関わらず、自分の好きな配信者をフォローして楽しむという使い方も可能です。

「生配信」に特化しているだけあり、編集した動画をアップロードするといった用途には使われていませんが、生配信の様子を「アーカイブ」として残すことはできます。ただし、そのアーカイブも、基本的には残される期間が決まっています。

ユーザー数が多い

ユーザー数(利用者数)が多いという点も、「twitch」の大きな長所といえます。動画配信サイトにとって、人が多いということはそれだけでサイト全体が盛り上がる大きな要因となるからです。

配信者も視聴者も全世界規模でおり、「そのゲームを、twitch全体で現在何人か視聴しているか」といったデータも一目瞭然に示されるため、「twitchにおける視聴数」が「そのゲームの流行度」の目安として語られることもあるほど、「twtich」は著名です。

また、同じ背景から、「twitch」はeスポーツなどゲーム大会の公式な配信サイトとしてもしばしば利用されており、ゲーム配信業界を牽引する存在といえるでしょう。

「twitch」という用語の使い方

「twitch」には日本人(日本語)のゲーム配信者も多く、毎日何万人もユーザーを集めるストリーマーも多いため、ゲーム配信の視聴を趣味としている方にとっては、良く知られた名前であると言えるでしょう。

ただ、ゲームにあまり興味がない方や、オンラインコンテンツにあまり親しんでいない方には、「twitch」がゲーム配信のためのサイトであるというところから説明したほうがよいでしょう。

配信者をフォロー(登録)しておくと、配信開始とともに通知が届く仕組みとなっていますが、現在では宣伝も兼ねてSNS等で「これからtwitchで配信する」と、URLとともに宣言する方も多いようです。

例文

  • twitchで、自分が見たいゲームを生配信している人がいないかを探す。
  • 〇〇さん(配信者)がtwitchで配信してる!スマホで視聴しようっと。
  • ユーチューバー(youtuber)として普段はyoutubeで活動している人も、生配信だけはtwitchで行うという人もいるらしい。

「twitch」以外の動画配信サービスサイト

「twitch」以外にも、ゲーム配信に力点が置かれている動画配信サービスサイトには以下のようなものがあります。(代表的なサイトのみご紹介します)

  • Youtube(ユーチューブ)
  • OPENREC(オープンレック、略称:プンレク
  • Mildom(ミルダム)
  • Mirrativ(ミラティブ)

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