「w/」とは?意味や使い方をご紹介

SNSなどで「w/」という表記が使われることがありますが、どんな意味を持つかご存じですか。インターネット上で「w」というと「笑い」を表すことが一般的ですが、「w/」の意味は全く異なります。今回は、「w/」の意味や使い方について解説します。

目次

  1. 「w/」の意味
  2. 「w/」の使い方
  3. 省略表記を使う理由
  4. 「w/」を用いる場面

「w/」の意味

「w/」は、英語の「with」を表す省略表記で、日本語に訳すと「~と一緒に」という意味があります

日本のネットスラングでは「w」が「(笑)」の代わりとして文末に使われることが多いですね。一方で、「w/」は文の途中に用いられます。

「/(スラッシュ)」の役割

「w/」に含まれる「/(スラッシュ)」にも意味があります。英語圏ではさまざまな意味をもつ「/」ですが、この場合の「/」は略語の頭文字を表す記号として使われます。

つまり、「/」が入ることで「wの後ろに続く言葉がある」ということを表しています。

「w/」の使い方

「w/」は、本来「with」と表記すべき部分に置き換えて使います。

例文

Let's go to the amusement park w/ me.
(訳:私と一緒に遊園地へ行きましょう。)

Can I have a beef bowl  w/ miso soup, please?
(訳:牛丼を味噌汁つきでもらえますか。)

省略表記を使う理由

「w/」という表記は、日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんね。しかし、英語圏ではそれほど珍しくない表記といえるでしょう同じように英語の文章で省略される単語には、「thx(thanks)」や「u(you)」などが挙げられます。

これらの省略表記は、文字入力の手間を省いたり、語数を少なくしたりする目的で使用されるようになりました。

Eメールやメッセージアプリが広く使われるようになったことや、「Twitter」をはじめ、投稿文字数が限定されたSNSが浸透したことも背景にあるでしょう。SNSにおいては、一度の投稿になるべく多くの言葉を入れるという理由で用いられることもあります。

「w/」を用いる場面

「w/」は、ネット上などの一部の人だけが使う表現ではありません。英語圏ではビジネスメールや論文などでも幅広く使用されています。ですが、省略表記を使う場合は、同僚や仲のいい取引相手に使用するのが望ましいでしょう

省略表記は、正式な表記に比べると砕けた表現と捉えられることがあり、失礼だと考える人もいます。また、正確な意味が伝わらず誤解が生まれてしまうおそれもありますので留意しましょう。

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