「ツイ禁」とは?意味や使い方をご紹介

現在を生きるわたしたちが多くの時間を割いているもののひとつが、メールやTwitter、LINEなどのSNSでしょう。この中でも、Twitterの利用時間を自ら見直そうというときに使う言葉が「ツイ禁」です。今回は「ツイ禁」の意味や使い方について解説します。

目次

  1. 「ツイ禁」とは
  2. 「ツイ禁」の使い方
  3. 「ツイ禁」する理由

「ツイ禁」とは

「ツイ禁」とは、「Twitterの利用を禁止する」を省略したネットスラングです。「(試験勉強などに集中したいので)Twitterの投稿や閲覧を自粛する」という意味です。

「ツイ禁」は、あくまで自分の判断で利用しないことを指します。よって、違反行為などによってTwitter社からのアカウント停止(垢バン)などとは異なります。

「垢バン」とは

「垢バン」とは、SNSやネットゲームなどのアカウントを、運営サイドから利用停止、剥奪されることを言います。「垢」は「アカウント」を表すネットスラング、「バン」は英語で「追放」を表す'banishment'の略です。

「垢BAN」と表記したり、「BANする(される)」と言うこともあります。

「ツイ禁」の使い方

「ツイ禁」は、「Twitterの利用を自粛するぞ!」と自分を戒めるために宣言したり、「利用自粛するので投稿やリプライが滞ります」とフォロワーに伝えたりする際に用いられます。

(A)

受験勉強に専念するため、ツイ禁します。

中には、以下のように、「ツイ禁」の途中で挫けてしまう人も出てきます。

(B)

ツイ禁したのに、やっぱり(ツイッターを)見ちゃうな~

また、「(アカウント名)@ツイ禁」のように、「ツイ禁しています」という状態を表すこともあります。この、アカウント名の後にアットマーク(@)を挟んで続く言葉は、自分の状態(例:就活中・ライブ行きたい)をフォロワーやほかのユーザーに周知するための表現です。

「ツイ禁」する理由

Twitterは、常に新しい情報が流れてきたり、「いいね」ボタンを押したり押されたり、ほかのユーザと会話したり、好きな芸能人の情報などを検索したり、逆にアンチコメントをサーチしたりと、見始めたらきりがありませんね。

「ツイ禁」のおもな理由は、試験勉強や育児など、Twitterを利用する時間をほかに使いたいというものでしょう。そのほかにも、エゴサーチをやめたいから、不愉快なツイートで心を乱されたくないから「ツイ禁」する人もいます。

「ツイ禁」まで行かなくとも、自分の生活や心身の健康のために、TwitterやそのほかのSNSの利用をコントロールする必要はあるかもしれません。


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