「こーやこーど」とは?意味や使い方をご紹介

SNSなどで「こーやこーど(コーヤコード)」という言葉を目にしたことはありますか?これはゲームアプリの『荒野行動』のこと。このように入力することで、入力や漢字変換の手間を省いているのでしょうね。今回はこの「こーやこーど」について解説します。

目次

  1. 「こーやこーど」とは
  2. 『荒野行動』とは
  3. 『PUBG』とは
  4. 「ドン勝」とは

「こーやこーど」とは

「こーやこーど」は「コーヤコード」と表記されることもありますが、商品についているバーコードやプログラミングに用いるソースコードなどとは異なります。

「こーやこーど」とは『荒野行動(こうやこうどう)』というゲームアプリのことです。SNS上でこのゲームの話をするときに、入力が楽だからなのか、下のように「こーやこーど」と入力されることがあるのです。

(A)

だれか、こーやこーどやろ(プレイしよう)

(B)

こーやこーど楽しかた(楽しかった)

『荒野行動』とは

『荒野行動』は、100人のプレイヤがヘリコプタからフィールドに降り立ち、最後の1人になるまで戦闘を行うというバトルロイヤルゲーム。開発・運営は、中国のNetEase Gamesです。

2017年11月にiOS版がリリースされて以降、Android版、Windows版、2019年にはNintendo Switch版が配信。Play Station4での配信も予定されています。

『荒野行動』と『PUBG』

『荒野行動』に似たゲームに『PUBG』があります。詳細は後述しますが、『PUBG』は最初にPC版としてリリースされたため、遊びたいけれどPCを持ってない、PCのスペックが低くてプレイできないという声も上がっていました。

そんな折、リーリースされた『荒野行動』は「スマホ版PUBG」と認識され、多くのユーザから支持されたのです。

『荒野行動』の遊びやすさ

多くのバトルロイヤルゲームでは殺した数(キル数)が勝敗に関わりますが、『荒野行動』では逃げ隠れしても生き残れるのが特徴の一つ。戦闘が苦手なユーザでも遊べるということでも注目されました。

また、バージョンアップやステージの追加が頻繁に行われることなどから、「運営が神対応」とユーザに喜ばれています。特に、無課金でも遊べる幅が広いということで、10代のユーザが多いそうです。

『PUBG』とは

『PUBG』とは『PLAYER UNKNOWN'S BATTLE GROUNDS』の略。略称で呼ばれることが多く、読み方は「ピーユービージー」や「パブジー」「パブグ」など。開発元は韓国のPUBG Corporation。

『PUBG』は、100人のプレイヤが飛行機からフィールドに降り立ち、最後の1人になるまで戦闘を繰り返すというバトルロイヤルゲームです。

PCゲームとして早期アクセス版が配信されたのが2017年3月ですから、リリースは『荒野行動』よりも先です。正式リリースは2017年12月、後にXbox One版、PlayStation4版が配信されています。

『荒野行動』との知的財産紛争

2018年にPUBG Corporationは、『荒野行動』、およびそれと同タイプのゲーム『Rules Of Survival』に用いられている風景や武器などが『PUBG』に酷似していることから、両ゲームの開発元のNetEase Gameを著作権侵害で訴えました。

このため、ネット上では、『荒野行動』などがサービス終了するかも知れないと噂されましたが、2019年3月に両社が和解したことが発表されています。

「ドン勝」とは

「ドン勝(どんかつ)」とは、『PUBG』で1位にになること。『PUBG』で1位になると、ゲーム画面に「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!」というメッセージが表示されることから、ユーザの間で定着した言葉です。

「今回はドン勝ちした」のような使い方だけでなく、「ドン勝食べたい(1位になりたい)」のようにも用いられます。

『PUBG』のユーザの間で使われていた「ドン勝」ですが、『荒野行動』のユーザが『荒野行動』で1位になったことを「ドン勝」と言う場合もあるようです。

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