「リムブロ」とは？意味や使い方をご紹介

皆さんはSNSを利用していますか？SNSとはソーシャルネットソーシャルネットワーキングサービスを略した語で、インターネット上で世界各国の人々と繋がることのできるネットワークサービスのことです。

ネットやSNS上では特有の言葉が使われることがあります。プロフィールや投稿欄には、文字数の制限が設けられていることもあるため、言葉の頭文字をとって表したり、略したりするケースが多いようです。

「リムブロ」もそんなSNS上で使われる言葉の一つで、ある二つの言葉を繋げて略したものです。

「リムブロ」とは「リムーブ」と「ブロック」を掛け合わせた言葉です。これはTwitterなどのSNS上で、フォローを外してブロックをするという意味です。

「リムーブ」とは英語の「remove」から来ている語で、「取り除く」「取り去る」という意味から、「フォローを外す」という行為を表しています。

twitterでは他のユーザーをフォローすることができます。フォローは英語の「follow」から来ており、「追う」「後をついて行く」という意味があります。

知り合いや、気に入った投稿をあげるユーザーをフォローすることによって、その投稿を常にチェックできます。また、自分をフォローしてくれるユーザーをフォロワーといいます。

このフォローをやめる（外す）ことを「リムーブ」といいます。リムられた、リムったなどのように使われることもあります。

twitter上では、相手を「ブロック」することで、相手との関係を切ることができます。これは完全な遮断を意味しており、フォローを外し、相手側からもフォローできないようにします。

フォロー云々ではなく、お互いの投稿を全く見ることも出来なくなります。ブロる、ブロられたなどのように使われることもあります。

この「ブロック」は英語の「block」から来ています。この語はおもちゃのブロックなどの他に、「塞ぐ」「遮断する」という意味があります。バレーにおける相手のスパイクをネットぎわで食い止める「ブロック」もこの意味です。

投稿が多すぎる、趣味が合わなくなったなどの理由で、リムブロするケースは珍しいことではないようです。

「友達は愚痴ばかりを投稿するので、リムブロした。」「リア充をアピールする投稿が鼻について、リムブロした」のように使われます。

また、相手にリムブロされることを「リムブロされた」といいますが、リムブロした場合、相手に通知がいくわけではありません。しかし、フォローとフォロワーの数が同時に減るので、メンバーを確認されれば分かってしまいます。

基本的にtwitter上では、フォロー、リムーブ、ブロックなど自由なタイミングで行って良いことになっています。

しかし、ユーザーによっては「無言リム禁止（メッセージなしにリムーブするのを禁止するの意）」など独自のルールを設けていることもあります。もちろんtwitterの禁止事項ではないので、法に問われたりすることはありません。

このようなルールと反するように「リムブロご自由に」「フォローリムブロご自由に」というフレーズをあげているユーザーも多いようです。

自己紹介などに書いているのを見かけたことはないでしょうか。こちらもユーザーが設けられている独自のルールといえるものです。

相互にフォローし合った場合、フォローを外す場合はリムーブだけではなく、ブロックして、お互い関わらないようにしようという意味です。