「あげる」の顔文字とは
ここで言う「あげる」は、「上げる」。つまり、「与える・やる」の丁寧な表現に当たる「あげる」です。「あげる」の顔文字にはいくつもバリエーションがあります。
基本的な「あげる」の構成は、「顔」+「(物を)差し出している手」。この基本の「あげる」に、「どうぞ」のような言葉を添えたり、手の先に物(お茶・プレゼントなど)を表す記号や文字を組み合わせるのが主流です。
基本の「あげる」
基本の「あげる」に使われる「顔」の表情はさまざまですが、多くの場合、「差し出している手」の表現には「つ」や「っ」、「ノ」を使用します。
基本の「あげる」(例) |
---|
( ´∀`)つ |
(・∀・)つ |
(・∀・)つ |
(*゚Д゚)つ |
(´。・ェ・)っ |
(*ノ・ω・)ノミ |
(ノ≧∇≦)ノ⌒ |
(゚Д゚)ノ⌒ |
基本の「あげる」+言葉
基本の「あげる」に添える言葉は、「どうぞ」「あげる」や、それに類する言葉が多いようです。
組合せ(例) |
---|
どうぞ( ´∀`)つ |
どじょ(´。・ェ・)っ |
ドゾー(*゚Д゚)つ |
ドゾォ(・∀・)つ |
あげる(*ノ・ω・)ノミ |
ホレ(゚Д゚)ノ⌒ |
基本の「あげる」+物
基本の「あげる」に、お茶・ケーキ・贈り物などを表す文字や記号を組み合わせて使用することもあります。
文字・記号(例) | 意味 | 組合せ(例) |
---|---|---|
。 | (汎用的な)物 | (ノ≧∇≦)ノ⌒。 |
旦 | お茶 | (・∀・)つ旦 |
§ | 飴 | ( ´∀`)つ§ |
θ | 薬・頭痛薬 | (゚Д゚)ノ⌒θ |
┌iii┐ | ケーキ | (*ノ・ω・)ノミ┌iii┐ |
由 | 贈り物 | (´。・ェ・)っ由 |
⑩ | お年玉 | (・∀・)つ⑩ |
基本の「あげる」+言葉+物
ここまでご紹介した基本の「あげる」、言葉、物のすべてを組み合わせた使用例は次のとおりです。
基本の「あげる」+言葉+物(例) |
---|
ドゾォ(・∀・)つ旦 |
ホレ(゚Д゚)ノ⌒。 |
どじょ(´。・ェ・)っ§ |
あげる(*ノ・ω・)ノミ由 |
定番の「お茶を出す」
さまざまな組み合わせがある「あげる」の顔文字の中でも、お茶を差し出す顔文字はよく使われており、定型文のようになっています。
「お茶どうぞ」の顔文字(例) |
---|
(・∀・)つ旦オチャノメ! |
( ´・ω・`)_且~~ イカガ? |
( ゚Д゚)⊃旦 チャノメヤ |
オチャドゾ ( ゚д゚)_旦~)`ν゚)・;'アチチ!! |
「あげる」の顔文字の使い方
情報やファイルをあげる場合
SNSなどで会話している時に、URLを教えたり画像を見せたりすることがあるでしょう。そのような場合は、基本の「あげる」や、(汎用的な)物を表す「。」との組み合わせなどが用いられます。使用例は次のとおりです。
・詳細はここ(*゚Д゚)つ[URL]
物をあげる場合
ネット越しなので実際に物を手渡せるわけではありません。しかし、気は心。お茶を出したい、美味しい物をお裾分けしたい、頭痛がすると言っているから頭痛薬をあげたいなどの気持ちを伝える場合には、物を組み合わせた顔文字が使われます。
・お大事にね( ´∀`)つθ
・おたおめ(´。・ェ・)っ由
「お疲れ様」「落ち着け」などを表す場合
お茶を差し出す顔文字は、相手に「お疲れ様」というときのほかに、ヒートアップしている相手に「お茶でも飲んでちょっと落ち着いて」という場合にも使うようです。
・おちつけ(・∀・)つ旦オチャノメ!
「あげる」の顔文字:番外編
「あげる」の顔文字の中には、顔を使わない表現もあります。このタイプでは、「あげる物」が細かく表現されています。
あげる物(例) |
---|
○ カントリーマアムドゾー |
* コンペイトウドゾー |
-━ ポッキードゾー |
〓オレオドゾー |
q□コーフィードゾー |
▲おむすびドゾー |
-Oロ|>- オデンドゾー |
―{}@{}@{}- ヤキトリドゾー |