「ハグ」とは?意味や顔文字をまとめてご紹介

「ハグ」とは「抱きしめること」です。世界的に見ると、ハグ文化の薄い日本ですが、どういったシーンでハグをするのでしょうか。こちらでは「ハグ」の意味や効果をご紹介します。最後にハグしている様子を表現した顔文字を「顔文字一覧」でご紹介します。

目次

  1. 「ハグ」とは?
  2. 「ハグ」の目的
  3. 「ハグ」:顔文字

「ハグ」とは?

「ハグ」とは英語の「hug」から来る言葉で、「抱擁」つまり「抱きしめること」です。例えば、母親が愛しい我が子をぎゅっと抱きしめることを「ハグ」といいます。

hug

英語の「hug」には、「人が、人や物を抱き締める、抱擁する」「抱(かか)える」という意味があります。

一方的に抱きしめるだけでなく、お互いに「抱き合う」や、名詞として「抱擁」という意味も持っています。

【例】

  • They hugged goodnight.(彼らはおやすみの抱擁をした。)
  • The two hugged tightly.(二人はきつく抱き合った。)
  • He gave me a big hug.(彼は私をぎゅっと抱きしめた。)

「ハグ」の目的

ハグはどのような時に、どのような目的でされるのでしょうか。そもそも「ハグ」は、言葉や文字以外の方法でコミュニケーションをとる、非言語コミュニケーションの一つです。

多くの場合、好感を伝える為に行われ、恋人同士や親子間などでは愛情を表現する為にハグをします。他にも、スポーツなどで勝利に感極まってチームメイト同士でハグしあったり、悲しみを分かちあう為に行われたりします。

また、日本では少ないですが、軽い挨拶としても使われ、互いに抱きしめ合って言葉を交わします。久しぶりにあった友人との再会などにも使われます。

「ハグ」の効果

「ハグ」には良い効果があることも知られています。大切な人とハグをすると心がホッとしたり、幸せな気分になった経験はないでしょうか。

好きな人とのハグによって幸せホルモンが分泌されることは、科学的にも証明されています。ハグにはリラックス効果があり、ストレス解消にもなるといわれています。ストレスは万病の元と言われているので、ハグは健康にとって、有効なものと言えるでしょう。

また、ハグにはお互いの絆を確かめ合う効果もありますので、夫婦間や友情を深めることにも繋がります。まさに良いこと尽くめですね。

フリーハグ

「フリーハグ」とは『Free hugs』という看板を持って、誰かとハグをすることです。2001年頃にアメリカのジェイソン・ハンター(Jason Hunter)という人が始めた活動で、インターネットを通じて世界的に広まりました。

本来は、<見知らぬ相手とハグをして愛と平和を広める>という目的で行われていました。戦争や国同士のわだかまりなどが多い世の中へ向けて、人々のハグが国境を超えることができるという信念で取り組む人もいました。

しかしながら現在は、興味本位やYoutubeなどの動画投稿サイトへの投稿の為に行われることも多くなっているようです。

「ハグ」:顔文字

顔文字とは文字や記号を使って、表情を作る文字のことです。顔に見えるように配列され、感情や動作を表現することができます。ハグをイメージした顔文字をいくつかご紹介します。

  • ⊂((・▽・))⊃
  • (つ´∀`)つ
  • ⊂(♡⌂♡)⊃
  • (*´>ω<))ω`●)むぎゅ
  • 。(。ゝ(ェ)・)(・(ェ)・。)。ぎゅっ♪
  • ギュー(*>ω<)ω<*)ー抱きつくー
  • ♪ダキ♪(●´∇`人´∇`●)ハグ♪
  • (`・ω・´(。-_-。)ゝダキッ
  • (((((っ 。•ω• )ぎゅーして。
  • (´。•ω(•ω•。`)ぎゅー

抱きつく音を、「ダキッ」や「ぎゅう」というオノマトペを使って表している顔文字が多いですね。

二つの顔を寄せて抱き合っている様子を表現したり、手を広げて相手が胸に飛び込んでくるのを待っている様子を表したりしています。

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