「リア垢」とは?意味や使い方をご紹介

「リア垢」とは現実(リアル)の世界での知り合いとやり取りする際に使うアカウントのことです。おもにtwitterやFacebookなどといったSNS界隈で使われる表現です。ここでは「リア垢」の詳しい意味や使い方について紹介します。

目次

  1. 「リア垢」の意味
  2. 「リア垢」の使い方
  3. 「リア垢」を作る理由
  4. 「リア垢」の注意
  5. 「リア垢」関連の垢(アカウント)用語

「リア垢」の意味

「リア垢」とは現実の世界で交流のある友人や知人とやり取りする際に使うアカウントのことです。ここで言うアカウントとは、おもにtwitterやFacebookなどといったSNSアカウントのことを指しています。

なお「リア垢」の【リア】とは「リアル(現実)」を表しており、【垢】は「アカウント」を意味するネットスラングです。

「リア垢」の使い方

「リア垢」は以下の例のような使い方をします。SNSやLINEなどでのやり取りで使うことが多いです。

(A)

私、リア垢のほうでは真面目キャラなので・・・

(B)

やばい、昨日のイベントの話、間違えてリア垢に書き込んじゃった!

(C)

私の場合、リア垢よりも趣味垢のほうがフォロワー数が多いです。

「リア垢」を作る理由

リア垢を作る理由のひとつとして、友人・知人とのコミュニケーションが円滑になる点が挙げられます。現実の世界だけでなく、ネット上でもやり取りすることが可能となるため、約束事の調整や諸連絡、相談などがよりスムーズになります。

また、友人・知人の近況も知ることが出来ますし、コメントや「いいね」などを送ることも可能ですので、より密度の濃い付き合いをすることが可能です。

リア垢を作るその他の理由として、「自分の趣味をリアル(現実)の友人に知られたくない」というケースがあります。

「これからはリアルの友人ともSNSで繋がりたい。でも今持っているアカウントは、言いにくい趣味やプライベートの発言ばかり書いているので、ちょっと友人には見せたくない・・・」

そのような場合は、現実の友達や知人とのやり取りを行う「リア垢」を新たに作成し、既存のアカウントは「趣味垢」として運用すれば問題解決です。

「リア垢」の注意

リア垢を運用するうえで気をつけたいのが、別のアカウントへの誤投稿です。間違えて「リア垢」に趣味の話を書き込んだり、「趣味垢」にリアルの情報を書き込むと、趣味バレや身元特定といった事態に発展するおそれがあります。

複数のアカウントを使い分ける際は、必ず書き込むアカウントと内容をチェックしてから投稿するようにしましょう。

「リア垢」関連の垢(アカウント)用語

趣味垢

「趣味垢(しゅみあか)」とは、自分の趣味のことを中心に書き込むアカウントのことです。なかには複数の趣味用アカウントを使い分けている人もいます。趣味の内容に関する書き込みが集中しますので、内容に統一感が生まれるというメリットがあります。

本垢

「本垢(ほんあか)」とは、メインで使用しているアカウントのことです。一方でメイン以外のアカウントは「複垢(ふくあか)」「サブ垢」などと呼ばれます。

どのアカウントをメインで使用するかは、人によってさまざまです。「リア垢」を本垢としている人もいれば、趣味アカウントを「本垢」として利用している人もいます。

裏垢

「裏垢(うらあか)」とは「裏アカウント」の略です。リア垢では話せないネタを扱っているという点では「趣味垢」に近いですが、「裏垢」には少々ネガティブなニュアンスが含まれることがあります。

たとえば、周りに知られたくない過激なオタク趣味について書き込んでいたり、ストレス解消のための愚痴や暴言などの書き込んでいたりなどです。

まさにその人の「裏の顔」が表れているアカウントと言えます。身元がバレると現実(リアル)の生活に影響が出る可能性がありますので、裏垢の運用には細心の注意を払う必要があります。

鍵垢

「鍵垢(かぎあか)」とは、自分の書き込み内容などを他人からは見えないように設定したアカウントのことです。

twitterなどでよく使われる用語で、自分が認めた人(フォローした人)だけが、自分の書き込みを閲覧できるようになります。


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