「とりま」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんは会話の中で「とりま」という言葉を聞いた事はないでしょうか?なんとなく言葉を省略している事は伝わるのですが、初めて聞いたときは意味がわからない方も多いと思います。この記事では、「とりま」の意味と正しい使い方についてご紹介していきます。

目次

  1. 「とりま」の意味
  2. 「とりま」の使い方
  3. 「とりまトッポブで」とは
  4. 「とりま」は女性に不人気?

「とりま」の意味

「とりま」とは「とりあえず」と「まあ」を足した造語になります。もともとはギャル語だったものが、SNSでいろんな人が使用していくうちに拡散され、主に若者が使う言葉として浸透していきました。

「とりあえず〇〇しよう。」=「とりま〇〇しよう。

といった感じです。「とりあえず」が5文字なのに対して「とりま」は3文字ですので、言いやすさと使いやすさが若者に浸透した原因だと思われます。

「とりま」の使い方

「とりま」は副詞として文の1番前につけて使うことが多いでしょう。

とりま〇〇に行こう。」
「疲れたから、とりま寝よう。」

などの使い方です。また、

とりま楽しい。」
とりま歌いたい。」

など、今置かれている状況で自分の気持ちを最優先させたいときにも使う事ができます。

「とりあえず」「一旦」「さておき」「ひとまず」などを使う場面で使用すれば使い方としては間違いなさそうですが、目上の方に対して使うと失礼になるので注意が必要です。

「とりまトッポブで」とは

「とりまトッポブで」とは、スマートフォン向けソーシャルゲームの「グランブルーファンタジー」の中で行われたシナリオイベントのタイトルです。

「とりま」は女性に不人気?

実は「とりま」という言葉は女性に不人気だとされています。「イライラする」という事が理由だそうですが、もともとはギャル語(女性)発祥ですので不思議な気がしますよね。「とりま」以外には「ちな」「激おこプンプン丸」もイライラする言葉として挙げられています。

よく、「日本語は難しい」と言いますが、全く同じ言葉でも、アクセントの違いや訛りがあるだけで捉えられ方が変わってしまいます。

どの言葉でもTPOは大事にして使用していきましょう。


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