「ドルオタ」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんも、スポーツや読書など、何か好きなことがあるのではないでしょうか。「ドルオタ」とは、「アイドル」という趣味を持つ人のことを指します。アイドルが趣味とは、興味がない方にはよくわからないかもしれません。今回は、「ドルオタ」の意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「ドルオタ」とは
  2. 「オタ」とは
  3. 「在宅オタ」と「現場オタ」
  4. 「ドルオタ」になるきっかけ
  5. 「ドルオタ」手帳とは

「ドルオタ」とは

「アイドル」は、歌やダンスなどの技術はもちろん、その人の個性が魅力として売り出される、ある意味特殊な存在です。その「アイドル」に夢中になるファンのことを、「アイドルオタク」、略して「ドルオタ」と呼びます。

「ドルオタ」は、女性アイドルのファンに対して使われます。また、「ジャニオタ」という言葉がありますが、こちらは「ジャニーズ事務所」所属の男性タレントの熱狂的なファンのことです。ジャニーズには、多数の男性アイドルや俳優が所属しています。

「オタ」とは

そもそも、「オタク」とは、「ある物事にひたすら熱中している人」という意味の言葉です。「ドルオタ」以外にも、アニメが好きな「アニオタ」、鉄道が好きな「鉄オタ」など、様々な分野で「オタク」が存在します。

ちなみに、「ヲタク」という書き方をすることもありますが、こちらは、揶揄や自虐的な意味で使われることが多いですので、他人に対して使うのはやめた方が良いかもしれません。

「在宅オタ」と「現場オタ」

「ドルオタ」のタイプは、おおまかに分けると二つあります。一つは、「在宅オタ」(縮めて「在宅」とも)と呼ばれる、自宅でライブDVDや写真集を鑑賞するタイプです。握手会やライブなどの、アイドルに会いに行くような行動は取りません。

もう一つは、アイドルのイベントには積極的に参加する「現場オタ」というタイプです。こちらの応援の仕方はとても活動的です。例えば、一日に二回のライブに行き、翌日はトークイベントに参加など、機会があるならできるだけ足を運ぶというやり方です。

どちらか一方に偏っている場合もありますが、その「中間」という立ち位置で応援する場合もあります。ライブはシーズンごとに一度ずつ行くが、あとはCDやDVDを購入して自宅でゆっくり楽しむ、といった感じです。

いずれも、良い悪いなどはなく、それぞれの楽しみ方があります。自分に合ったやり方でアイドルを応援すると良いのではないでしょうか。

「ドルオタ」になるきっかけ

皆さんも、何かを好きになる「きっかけ」のようなものがあるのではないでしょうか。ここでは、なぜ「ドルオタ」は「アイドル」という存在に惹かれたのか、いくつかの例をご紹介します。
 

  • メディアで見かけた
人気アイドルは、テレビや雑誌などのメジャーな媒体にも登場します。そのため、アイドルに興味がない人でも、目にする機会が多いとなんとなく「気になる存在」になるようです。
 
  • 友人に勧められた
仲の良い友人が「ドルオタ」で、そのアイドルの魅力を熱弁されると、だんだんと興味が湧いてくることがあります。特に、「現場」に行くと好きになりやすいかもしれません。
 
  • 好きなものの連鎖
例えば、あるアニメがもともと大好きだったとします。そのアニメの新しい主題歌にアイドルの曲が使われ、アイドルそのものに興味を持ち始める、というような感じです。

「ドルオタ」手帳とは

「手帳」は、仕事やプライベートの予定など、スケジュールを管理するのにとても便利なアイテムです。実は、ドルオタにとっても手帳は大変役立つものです。

「ドルオタ」のための手帳の存在を、皆さんはご存じですか。その手帳には、アイドル現場での活動がとても細かく書き込めるようになっています。例えば、「ライブ」の項目では、「チケット費用」「遠征費」「会場名とその環境」など、まるでレポートのような充実ぶりです。

さらに、「推し(おし:そのアイドルグループで特にお気に入りの子)」の色を選ぶこともできます。アイドルには、それぞれのイメージカラーがあるのです。例えば推しがピンクなら、ピンク色の手帳を選べば、より一層応援が楽しくなるかもしれません。


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