「恋チュン」とは？意味や使い方を歌詞を含めてご紹介

「恋チュン」とは「恋するフォーチュンクッキー」の略です。「恋するフォーチュンクッキー」は日本の国民的女性アイドルグループのAKB48（エーケービーフォーティエイト）の楽曲です。明るく前向きな曲と可愛らしい振付で大ヒットし、AKB48の代表曲となりました。

「恋するフォーチュンクッキー」がリリースされたのは、2013年8月21日のことです。センターポジションは指原莉乃が務め、オリコンチャートでは、2013年8月度月間1位、2013年度下半期1位をマークしました。

第55回日本レコード大賞では優秀作品賞を受賞しており、歌って踊れる明るいメロディで、AKB48の代表曲となりました。NHK紅白歌合戦でも2013年、2015年、2018年の3度にわたって歌われています。

作詞は秋元康、作曲は伊藤心太郎、振付師はパパイヤ鈴木。B面には「愛の意味を考えてみた」「今度こそエクスタシー」「推定マーマレード」「最後のドア」「涙のせいじゃない」「青空カフェ」も収録されています。

• AKB48の代表曲と聞いて「恋チュン」を思い浮かべる人も多い。
• 「恋チュン」のセンターは総選挙で一位になった指原莉乃だ。
• 今年の忘年会で、部署の女性全員で「恋チュン」のダンスと歌を披露することになったので、仕事の後、みんなで練習をしている。
• 「恋チュン」を聞くと明日から頑張ろうと思う。明るくで大好きな歌だ。

「恋チュン」は動画の再生回数が多い楽曲としても有名です。可愛らしく、ダンスが苦手でも真似しやすい振り付けで、当時多くの人がダンスを真似して踊った動画をインターネット上にあげていました。

おにぎりを握るような可愛い手の動きは特に有名で、知っている人も多いのではないでしょうか。カラオケでの人気も高い曲で、みんなで踊ることができるのも魅力です。

結婚式や忘年会などの余興曲としても人気が高く、またフラッシュモブ（不特定多数の人々が、あらかじめ計画し、突如としてパフォーマンスをはじめ、すぐに解散する行為）などにもよく使用されます。

「恋チュン」は2018年にタイで再ブレイクしました。AKBグループの一つのBNK48が歌っています。

ミュージックビデオの再生数はすごい勢いで増え続け、タイのウボンラット王女までもが歌うほどの人気ぶりです。NHKの紅白歌合戦では、BNK48が日本のAKBと一緒に「恋チュン」を披露しました。