「プレ花嫁」とは?意味や使い方を挙式準備などを含めてご紹介

「プレ花嫁」という言葉をご存知ですか。なんとなく意味はつかめそうですが、世代や性別によって、当たり前のように知っている人たちとほとんど耳にしたことのない人たちとに別れる言葉かもしれません。この記事では、「プレ花嫁」について、挙式準備なども含めて解説します。

目次

  1. 「プレ花嫁」とは?
  2. 「プレ花嫁」使い方
  3. 「プレ花嫁」と挙式準備
  4. 「プレ花嫁」は痛々しい?

「プレ花嫁」とは?

「プレ花嫁」とは、プロポーズを受けて結婚式を控え、その準備を楽しんでいる女性のことを言い、インスタグラムなどSNSでよく使われている言葉です。

結婚の準備を始めた女性が準備用のアカウントを作成して、「#プレ花嫁」というハッシュタグで投稿し、情報交換をすることも、最近増えています。

「卒花」とは?

「卒花(そつはな)」または「卒花嫁」とは、結婚式が終わった女性のことで、「プレ花嫁」と対になる言葉です。この言葉もインスタグラムなどでよく使われています。

「#卒花」「#卒花嫁」で結婚式の様子などを投稿していることも多く、ここでのリアルな情報がプレ花嫁に活用されています。

「プレ花嫁」使い方

  • 姉の結婚が決まり、今はプレ花嫁になっている。楽しそうだが、準備も大変そうだ。
  • 職場の先輩が今、プレ花嫁で、昼休みにはずっとインスタグラムで情報を集めているよ。
  • 今度の春に、結婚することが決まった。忙しいけれど、プレ花嫁ライフも存分に楽しもうと思っている。

「プレ花嫁」と挙式準備

プレ花嫁が行う挙式準備には、月ごとに次のようなものがあります。その準備についても、インスタグラムなどを使って情報を集める女性が多いようです。「#○○」(○○はアイテム名)で検索して、リアルタイムでいろいろな情報を得ることができます。

式の12か月前

  • 情報収集を始める。
  • ブライダルフェアをチェックする。

式の8~5か月前

  • 両家への結婚あいさつをする。
  • 職場や友人へ結婚することを報告する。
  • 結納
  • 結婚式場を決める。
  • 招待客をリストアップする。
  • 衣装・写真・指輪・招待状・ブライダルエステの準備を始める。
  • 結婚式の具体的なイメージを固め、必要なアイテム(ウェルカムボードなど)の準備を始める。

式の4~3か月前

  • 衣装を決め、ヘアメイクを考える。
  • 招待状を発送する。
  • 挨拶・余興・受付をお願いする人に正式に依頼する。
  • 二次会の会場と幹事を決める。
  • ペーパーアイテムの準備を始める。
  • ブーケ・引き出物・装花の準備を始める。

式の2か月前

  • 結婚指輪を買う。
  • 衣装にともなう小物類(アクセサリー・靴など)を決める。
  • 招待客の出欠を確認する。
  • 席順・料理・ウェディングケーキ・BGM・ブーケ・引き出物・装花を決める。
  • 遠方からの招待客の宿泊・交通の手配をする。

式の1か月前

  • 衣装・メイクの最終確認をし、ヘアメイクはリハーサルもしておく。
  • アイテムを完成させ、搬入する。
  • ブライダルエステ・ブライダルネイルをする。
  • お礼・お車代・心付けの準備をする。
  • スピーチや両親への手紙を準備する。

式後1か月以内

  • 招待客でない人からのお祝いにお返しを送る。
  • 結婚報告の葉書を発送する。

「プレ花嫁」は痛々しい?

インターネットで「プレ花嫁」という言葉を検索すると、「プレ花嫁 痛々しい」というキーワードで一緒に表示されることがあります。

結婚式の準備に浮かれるあまり、痛い行動、発言をしてしまい、周囲から引かれてしまう「プレ花嫁」がいるようです。痛々しいとされる「プレ花嫁」には、次のような共通点があるとされています。

未婚の女性にプレッシャーをかける

「プレ花嫁」から、「次はあなたの番ね!」とプレッシャーをかけられて嫌な気分になったという独身女性の声は、インターネットなどでも見ることができます。

お付き合いしている相手がいなかったり、いてもすぐに結婚を考えられる状況ではなかったりと、未婚の女性にもさまざまな立場があります。相手の立場を考えずに不用意にしてしまった発言が、「痛いプレ花嫁」と判断されるようです。

結婚を勝ち負けでとらえる

友人や知人より先に結婚することを「勝った!」ととらえて、勝ちをアピールしてしまったりすると、「痛いプレ花嫁」ととらえられることがあります。「お先に幸せになります!」のように、「お先に」という言葉も周りをイラつかせる可能性が高いようです。

何かと上から目線

「自分は結婚式のここにこだわっています」と言う部分を自慢してしまい、上から目線でアドバイスするプレ花嫁も、痛い存在として扱われてしまうようです。

インスタグラムの投稿などでも、お金のかかるドレスや式場、結婚後の新居の自慢をしたりしていると、調子に乗っている、偉そうと、見る人を不快な気持ちにさせてしまう可能性があります。

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