「友誼」とは?意味や使い方をご紹介

漢字や読み方が難しいのでとっつきにくいという言葉は意外と多く、「友誼」もそのうちのひとつでしょう。「友誼」は日常会話ではあまり使いませんが、意味はそれほど難しい言葉ではありません。ここでは「友誼」の意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「友誼」の意味
  2. 「友誼」の使い方
  3. 「友誼」の例文・使用例
  4. 「友誼」の類語

「友誼」の意味

友誼(ゆうぎ)」とは、以下のような意味を持つ言葉です。

  1. 友人としての情愛
  2. 友達のよしみ
  3. 友情

「誼」という字は、あまり使う機会がないかもしれませんが、人がよしと認めていること、親しい交際などいくつかの字義があります。「友誼」の「誼」は仲良し、よしみといった意味です。

「友誼」の使い方

「友人としての情愛」という意味ですと、一般的には「友情」や「友愛」といった言葉が多く用いられており、文語的な「友誼」の使用頻度はあまり高くありません。

「友誼」という言葉を用いる際には、「友誼を結ぶ」や「友誼に厚い(ゆうぎにあつい)」といった表現がよく使われています。「友誼を結ぶ」は「友人として付き合い始める」という意味で、「友誼に厚い」は「友人を大切する気持ちが強い」という意味でそれぞれ使われています。

また「友誼」は団体間や国家間の関係を指すことができます。たとえば「A国とB国が友誼を結ぶ」のようにです。また親しい関係にある団体のことを「友誼団体」と呼びます。

「友誼」の例文・使用例

  • 彼は何とかしてこの町で一番の大商人と友誼を結びたかったのだが、結局のところ面会すら叶わなかった。
  • お互いの国がこのまま友誼を深め合えば、きっと平和な世の中が訪れるだろう。
  • 彼は友誼に厚い男で、少しでも困っている様子を見せたら、すぐに飛んできてくれる。
  • 今回の活動を成功させるためには、友誼団体との緊密な連携が不可欠だ。

「友誼」の類語

友情

友情」とは、「友達の間の情愛」「友人としてのよしみ」を意味する言葉です。似たような意味の「友誼」や「友愛」よりも「個人と個人の関係」というニュアンスが強く、使う機会の多い言葉です。

【使用例】
たとえどんなに離れていても、私たちの友情は誰にも引き裂けない。

友愛

「友愛の精神」といった言い回しで用いられる「友愛(ゆうあい)」とは、「兄弟間の情愛」「友人に対する親しみの情」などの意味を持つ言葉です。

「博愛」に近い表現で、個人間の情愛に限らず、家族などといった集団全体に対する情愛や、人類愛に代表される包括的な情愛に対しても使われます。

【使用例】
子供達にはこの学び舎で友愛の精神を育んで欲しい。

修好

国と国とが親交を結ぶことを決める条約のことを「修好条約」と言います。「修好(しゅうこう)」とは、「親しく交わること」を意味する言葉で、とくに「国家間の交流」を指します。

【使用例】
日米修好通商条約が結ばれてから、もう150年以上が経過している。

交誼と厚誼

ビジネスの世界では、「ご交誼」や「ご厚誼」という言葉をよく使いますね。どちらも読み方は同じですが、意味は少し異なります。「交誼(こうぎ)」は「友人としての親しいつきあい」を、「厚誼(こうぎ)」は「厚くお付き合いしていただく」という意味です。

ですから、目上の人に対しては「厚誼」を使います。「交誼」は友人関係のような対等な立場同士で使う表現なので、間違えないように気をつけましょう。

【使用例】

  • 今後ともご厚誼を賜りたく、よろしくお願いいたします。
  • 来年も引き続きご交誼のほどよろしくお願いいたします。


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