「(´・ω・`)」とは
「(´・ω・`)」は「しょぼーん」という悲しい、がっかり、残念という気持ちを表現した顔文字で、2000年代初期に2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で使われ始めたアスキーアート(AA)の一部です。
(´・ω・`)))
(( ( つ ヽ、♪
〉 とノ )))
(__ノ^(_)
このアスキーアートの顔の部分を使い、一行で表現したのが「(´・ω・`)」です。アスキーアートの時は耳がありますが、顔文字になると耳がなくなります。
「(´・ω・`)」を使うと言葉では伝えにくい気持ちも表現できますし、動物のような顔は「かわいらしい」と人気になり、メールなどで広く使われるようになりました。
「(´・ω・`)」の使い方
- 彼女に振られた(´・ω・`)
- 失敗してしまった(´・ω・`)
- (´・ω・`)ショボーン
- (´・ω・`))タスケテ
- ぶち◯すぞ(´・ω・`)
- (´・ω・`)シバクゾ
通常は悲しい気持ちを表す「(´・ω・`)」ですが、「ぶち◯すぞ(´・ω・`)」のように過激な発言にも使われます。気弱そうな表情をしている分、言葉とのギャップに滑稽味がありますね。
「(´・ω・`)」の作り方
「(´・ω・`)」を自分で作るには、以下の順に入力します。
- (
- ´(アキューアクセント)
- ・(中点)
- ω(オメガ)
- ・(中点)
- `(グレイブアクセント)
- )
より簡単なのは、「しょぼーん」と言葉で打ち込んで変換する方法です。人気の顔文字なので、大抵の変換機能に入っています。万が一変換できなかった場合は、コピーして貼りつけることも可能です。
他にもある人気の顔文字
- (`・ω・´)シャキーン…やる気になったとき、ハイテンションになったときに使います。
- (´・ω・) カワイソス…相手のことを同情するときに使います。
ただし顔文字にも流行り廃りがあり、「(´・ω・`)」を含めた中点+オメガ系の顔文字を使うのは中年世代ではないかという指摘もあります。
最近は「ꉂ'、з)っ⌒っ」や「ꉂꉂ ( ˆᴗˆ )」「ƪ(•◡•ƪ)"」といった、いわゆる機種依存文字を中心とした顔文字が主流になりつつあります。