「体裁」とは?意味や使い方をご紹介

「体裁を気にする」「体裁が悪い」などの使われ方をするこの「体裁」という言葉。日常だけでなくビジネスの場面で使われることも多い言葉ですよね。今回はそんな「体裁」の読み方や意味、例文や類義語、関連語など紹介していきたいと思います。

目次

  1. 体裁
  2. 体裁の意味
  3. 体裁の例文
  4. 体裁の類義語・関連語
  5. 体裁のまとめ

体裁

日常会話の中でも聞く機会がある「体裁」という言葉。この「体裁」の読み方や意味をご存知でしょうか。今回は体裁の読み方や意味から、例文、類義語や関連語について紹介していきたいと思います。

体裁の読み方

「体裁」の読み方は「テイサイ」です。「体」という字の読みを「タイ」と間違え「タイサイ」と言わないように注意してくださいね。

体裁の意味

ここからは「体裁」という言葉の意味について紹介していきたいと思います。まずは「体裁」を構成するそれぞれの漢字の意味について説明していきます。

体裁の「体」

「体裁」の「体」という漢字は、非常に馴染み深い漢字だと思います。訓読みでは「からだ」、音読みでは「タイ」「テイ」と読みます。「体」という字は「頭から足までまとめていう語。身体。」という訓読みの「カラダ」という読み方通りの意味を持っています。場合によっては「身体のうち、頭と手足を除いた部分。胴。」を指すときもあります。

他にも一般的には「身体の健康状態や能力」を表すときに使われることもあります。この意味を持った言葉には「体に障る」や「体をこわす」といったものがあり、日常的に使うことが多い意味ではないかと思われます。

他に「体」という字は、神仏の像を数えるときに使われたり、「外から見た様子」「かたちのあるもの」などといった意味も持っており、非常に幅広く使われている漢字ということがわかります。

体裁の「裁」

次に「体裁」の「裁」の字について紹介します。「裁」は訓読みでは「さば(く)」「た(つ)」、音読みでは「サイ」と読みます。意味には「衣服を仕立てるために布を断ち切る。」や「ものごとをうまく分ける。処理する。さばく。」、「切ってできた形。」などがあります。「裁判所」を略して「裁」と表記することもあります。

「裁」を用いた熟語には、衣類などに関連する語の「裁縫」「和裁」「洋裁」から、「さばく」といった意味から成す「裁判」「制裁」「決裁」などがあります。

体裁の意味

「頭から足までまとめていう語。身体。」などの意味を持つ「体」と「衣服を仕立てるために布を断ち切る。」や「さばく。」といった意味をもつ「裁」。これら2つの漢字から成り立つ「体裁」は①「ものの外から見える形・様子。外見。」②「一定の形式。」③「世間体。みえ。」④「人の気に入るような上辺だけの言葉。」などの意味があります。

体裁の例文

いくつもの意味を持つ「体裁」。この「体裁」の例文をそれぞれの意味ごとに紹介していきたいと思います。

①「ものの外から見える形・様子。外見。」
・体裁のいい箱に入れて贈る

②「一定の形式。」
・論文の体裁を整える

③「世間体。みえ。」
・体裁を気にする
・体裁を取り繕う
・体裁振る

④「人の気に入るような上辺だけの言葉。」
・お体裁を言う

体裁の類義語・関連語

日常で聞くことも使うことも多い「体裁」の類義語や関連語について紹介していきたいと思います。

体裁の類義語

「体裁」の類義語には「世間体」「体面」「外聞」などがあります。どの言葉にも共通していることは「世間の人から見られる姿」であり、世間の人々が自分のことをどのように見ているか、世間の人々にどのように思われてるかといった意味を持っています。

それぞれの言葉の意味を詳しく紹介しますと、「世間体」は「世間の人に対する体面。みえ。」、「体面」は「世間に対する体裁。面目。」、「外聞は「自分についての世間のうわさ。評判。」などがあります。

ですが、「体面」は主に名誉や面目などの意味で用いられ、「体裁」は外見や恰好など目で見てわかることを指すことが多いです。また、「外聞」は内部の事情が他人に知られてしまった状態などをあらわすこともあります。

体裁の関連語

「体裁」の関連語には、「出で立ち」や「表向き」、「見てくれ」などがあります。どの言葉も、姿や形、世間から見える状態や見栄などの意味を持っています。

体裁のまとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「体裁」の意味や例文について紹介しました。「体裁」は「体」も「裁」もどちらの漢字も多くの意味を含んでおり、様々な場面で使うことが出来る言葉だと思います。また、日常でも聞く機会がある言葉だと思いますので、覚えておくと良いと思います。


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