「板書」とは?意味や使い方をご紹介

「板書」という言葉は、世界中の学校教育などでよく使われおり、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。主に教育現場においては欠かせない言葉ですよね。では一体どんな意味で使われているのか、ここでは「板書」の意味や使い方についてご紹介します。

目次

  1. 「板書」の意味
  2. 「板書」の大切さ
  3. 「板書」の例文
  4. ハイブリット黒板アプリ
  5. 黒板アプリ「Kocri」
  6. まとめ

「板書」の意味

学校教育は小学校から始まりますね。その教育現場において欠かせないのが「板書(ばんしょ)」です。「板書」とは、黒板に白墨(チョーク)で文字などを書くことを意味する単語です。また設問の回答などを、生徒に黒板に書かせることも、板書による教育です。

「板書」の大切さ

「板書」は、授業内容や教師・講師の発言を文字にして残しておくことができるので、学校現場においてとても重要です。文字にすることで生徒の聞き漏らしをなくし、また黒板に書いてあることをノートに写すことにより、後にノートを読み返して復習したりもできます。板書は生徒の記憶力の助けになるんですね。

そして文字や図を指示通りに正しく書くことで、教師側にとっては生徒が指示に従っているかどうかがわかるという利点もあります。ただし、板書する際には生徒がノートに筆写することを想定し、構図を考える難しさもあります。

「板書」の例文

  • 教師が板書したところを覚えておくように言っていた。
  • 板書しない先生の方が好きだ。
  • 視力が悪く板書が見づらいので、席替えを提案する。
板書は名詞ですが、サ行変格活用(~する等)によって動詞として使用もできます。「板書が見づらい」は名詞ですが、「板書する」は動詞です。使い所としては、やはり教育に関係する場面がほとんどですね。

ハイブリット黒板アプリ

IT技術の進歩により、昨今は授業でもアプリや電子黒板、タブレット端末を活用するケースが増えてきました。その中でも、学校の授業に特化した人気アプリがありますので、それを以下にご紹介します。

黒板アプリ「Kocri」

ハイブリット黒板アプリ「Kocri(コクリ)」は、IT技術を応用したデジタルと、学校の黒板をスクリーンとして使用できるアナログの、両方を活かし共有することを実現したアプリです。

  • チョークで書きながら、プロジェクターを使って、動画や画像を一瞬で黒板に映せる。
  • 英語ノートや漢字ノート、方眼紙などを映しだせて、様々な授業に対応できる。
  • 図形や吹き出し表示、拡大縮小などもできる。
このようにスマホ一つで色々な機能が使えて、生徒たちも楽しみながら学ぶことができます。

まとめ

最近はスクリーンやタブレット端末による、会社のプレゼンテーションのような手法を用いた授業が増えています。板書は復習しやすく、見て書いて学べる勉強方法の一つです。板書による授業は、デジタルによる進化を遂げながらも受け継がれているんですね。


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