「邁進」の意味とは?使い方や例文をご紹介

「邁進」という言葉は目にする機会は決して少なくないと思います。しかし、この「邁進」という言葉の意味や使い方をどれぐらいわかったうえで触れているでしょうか?今回はそんな「邁進」という言葉について、意味や使い方などを例文とともにご紹介していきましょう。

目次

  1. 「邁進」の読み方
  2. 「邁進」の意味
  3. 「邁進」の使い方
  4. 「邁進」の類語

「邁進」の読み方

「邁進」の文字で「まいしん」と読みます。「邁」は「まん」と読んでしまいがちな漢字なので、使用の際には注意が必要です。

「邁進」の意味

「邁進」とは、「恐れることなく突き進むこと」「ひるむことなく突き進むこと」「まっしぐらに進んでいく」「元気よく、ひたすら目的に向かって進むこと」「どんなことにぶつかっても、恐れないで進むこと」といった意味です。非常にポジティブかつ前向きな言葉ですね。

以下で漢字それぞれの意味を含め詳しくご紹介します。

漢字の意味

「邁」という漢字には、「どんどん進んでいく」「行く」「過ぎゆく」「努める」という意味があります。「進」という漢字は 「前にすすむ」「すすめる」という意味があるのとは別に、形声文字でしんにょうと「隹」というふたつの部首から成り立っています。

しんにょうは「イ(にんべん)」と「止」が合わさり、「(人が)行くこと」を表し、「隹」は元の字では鳥の一種を示すとされます。「隹」は「踏む」という意味をもあると言われます。このことから「進」は「跡を踏みながら前に行くこと」「鳥のように速く進むこと」を意味する漢字と言えます。

これらの意味より「邁進」という言葉は、「恐れることなく突き進むこと」「ひるむことなく突き進むこと」「まっしぐらに進んでいく」「元気よく、ひたすら目的に向かって進むこと」「どんなことにぶつかっても、恐れないで進むこと」ものとなり、「邁進」の意味は、より突き進んでいくという強い意味を指し、目的に向かって迷いなく一生懸命に進むことを表しています。

「邁進」の使い方

基本的には「(目標などに向かって)邁進(していく)」という形で用いられます。(していく)の部分には「します」「いたします」「いたす所存です」などが多く使用されます。

あまり通常の会話などで使われることはなく、主にビジネスシーンや政治家の演説、スポーツなどで決意表明をするといった場面で、一生懸命にがんばるという趣旨で述べられることが多い表現です。

例文

・今後もご期待に添えるよう一路邁進いたします。
・好業績にあぐらをかくことなく、これからも一層業務に邁進して参ります。
・記録達成に邁進する所存ですので、ご指導、ご鞭撻をよろしくお願いします。
・今後も精進を重ね、仕事に邁進していく所存です。
・日々邁進していきたいと思います。

使うときの注意

ビジネスシーンで使用することが圧倒的な「邁進」という言葉なので、場合によっては使用するときに注意が必要なことがあります。それについてもご紹介しておきましょう。

注意するポイントとしては上司など目上の人に対して「邁進(する)」という表現を用いる場合についてです。上司などを含めた公の場などであいさつ文に用いたりすることが多い表現ですが、こういった時にはへりくだった表現として「邁進して参ります」「邁進する所存です」というものを使用するのが適切でしょう。

また、相手に対しての激励として「今後も邁進してください」と使う場合もありますが、これについては目上の人に使う場合は適切ではありません。目上の人に激励の意味で使う場合は「邁進なさるようお祈りします」など敬語表現を用いるのがふさわしいと言えるでしょう。

「邁進」の類語

次に「邁進」という言葉の類語についてご紹介します。

前に進む
→前進すること

努力する
→目的のために力を尽くして励むこと

努める
→精を出して仕事をする、努力して事を行うこと

頑張る
→困難にめげないで我慢してやり抜くこと

励む
→気持ちを奮い起こして物事をする、心を打ち込んで努める、精を出すこと

精進する
→一つのことに精神を集中して励む、一生懸命に努力すること

精励する
→勉学や仕事などに精を出してつとめ励むこと

懸命に取り組む
→物事に努めて取り組むこと

いかがだったでしょうか。
以上「邁進」の意味についてご紹介しました。

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