マスタードサンクスとは
マスタードサンクスとは、飲食店で料理を食べた後にマスタードやケチャップなどの調味料を使い、食器に「美味しかったです」「ありがとうございました」などのメッセージを書き、店員に感謝の気持ちを表す行為のことを言います。
2ちゃんねるで話題になったのをきっかけに、マスタードサンクスを行った写真がアップロードされるようになりました。どちらかというとブログやSNSに投稿するためのネタという意味合いのほうが強いです。
マスタードサンクスの使い方(例文)
- 洋食屋で食べたオムライスがとても美味しかったので、マスタードサンクスをしようと思いたったが、ケチャップをうまく垂らせず失敗した。
- twitterで上手にマスタードサンクスをしている画像を見つけた。
マスタードサンクスの注意点
マスタードサンクスは、一見粋な行為のように感じられるかもしれません。しかし、客観的には店の調味料を無駄使いする行為です。
食器を洗う手間が増えたり、失敗してテーブルを汚したりするので、店員からは迷惑に思われる可能性があります。
どうしても感謝の気持ちを伝えたい場合は、直接言葉で伝えるのが一番でしょう。それが照れくさいという人には、店に置いてあるアンケート用紙などに書く、または「食べログ」などのレビューサイトやSNSで、感想や感謝のメッセージを書くという手段もあります。
ネタとしてマスタードサンクスをする場合は、料理をテイクアウトして自宅で行い、片付けまで自分で責任をもちましょう。
マスタードサンクスの類義語
マスタードサンクスの類義語に「伏せ丼」という言葉があります。伏せ丼とは、料理を完食したあとに丼やお椀をひっくり返すことで、感謝の意を表す行為のことです。
しかし、これもテーブルが汚れる可能性があるので、迷惑行為とみなされやすいです。マスタードサンクスと同様に、あくまでもネタとして考え、迷惑がかからない範囲で楽しむのが望ましいでしょう。