「ゴラッソ」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは、「ゴラッソ」という言葉を聞いたことがありますか?海外のサッカー中継でアナウンサーがよく使用している言葉で、スペインの俗語ですが日本でも使用されるようになってきました。ここでは、「ゴラッソ」の意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「ゴラッソ」の意味
  2. 「ゴラッソ」の使い方
  3. 日本で浸透してきている外国のサッカー用語
  4. 名前に使用されている「ゴラッソ」
  5. 「ゴラッソ」のまとめ

「ゴラッソ」の意味

ゴラッソ(GOLAZO)とはスペインの俗語で、サッカーにおける素晴らしいゴールの意味で、「GOL(ゴール)」+「AZO(意味を強調する接尾語)」の単語を組み合わせたものになります。

「ゴラッソ」の使い方

素晴らしいゴールが生まれたときに使用されます。スペインのサッカーリーグである『リーガ・エスパニョーラ』の中継を見ていると、時折、実況者が「ゴラッソ―!」と叫んでいるのが聞こえてくるでしょう。ただし、どんなゴールでも使用されるわけではなく、普通にゴールが決まった場合は「GOL」と言います。

その他のゴラッソの使い方

「誰による素晴らしいゴールか」を言いたいときは、ゴラッソの後に選手名をつけて「Golazo de 【選手名】」のように使用します。

また「スーペル ゴラッソ(Que Golazo)」で、「なんて素晴らしいゴール」の意味になります。「なんて」を意味する「Superior=スーペル」を前につけて表現します。

オンラインゲーム

オンラインゲームでも優れたプレイをすると「golazo!」とチャットで讃えられることがあります。

日本で浸透してきている外国のサッカー用語

・カンテラ
スペインのクラブチームの下部組織のこと。18歳までの選手を育成し、優秀な選手はトップチームへ昇格(プロ契約)することができます。

・バンディエラ
イタリア語で旗の意味。クラブチームに若いころから長く所属しチームの顔になっている選手のことを言います。

・マリーシア
ブラジルから発症した言葉でずる賢さの意味。例として接触プレーでわざと倒れたり痛がったりすることや、審判にばれないように相手のユニフォームをつかんでプレーの邪魔をすることを言います。

名前に使用されている「ゴラッソ」

日本にも浸透してきている「ゴラッソ」は様々な名前として使用されています。

エル・ゴラッソ

これは、サッカー専門の新聞です。「エル」をつけた理由は、エル・ゴラッソを立ち上げた山田泰氏が次のように述べております。
 

ところが、デザイナーがロゴをデザインするときに、格好いいという理由で「EL」という接頭語を勝手につけてしまいました。「EL」は英語の「The=ザ」と同じ意味ですから、「ザ・スーパーゴール!」ということになります。
山田 泰『「最後」の新聞』ワニブックス,2010年出版,35~36P

サッカークラブ名

・ゴラッソ高崎FC
少年サッカーのクラブチーム

・F.C.Golazo
福岡県社会人サッカーリーグ

TV番組名

・ゴラッソ セレッソ                                                                          
セレッソ大阪応援番組

飲食店名

・ゴラッソ(golazo)
イタリアン ダイニングバー
茨城県牛久市ひたち野東3ー1ー3

・ゴラッソ(Golazo)
スポーツバー
広島県広島市中区中島町2ー4ピースパークビル2F

「ゴラッソ」のまとめ

サッカーは世界中で行われているスポーツです。世界のサッカーに興味を持つことで、様々な文化や歴史に触れることが出来ます。ヨーロッパでプレーしている日本のサッカー選手も多数いますので週末サッカー観戦してみてはいかがでしょうか。

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