「思い立ったが吉日」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは、「思い立ったが吉日」ということわざを知っていますか?日本には昔から縁起の良い日、悪い日があるとされています。しかし、何かを始めるときには、いちいち縁起を気にしていられません。ここでは、「思い立ったが吉日」の意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「思い立ったが吉日」とは?
  2. 「思い立ったが吉日」の使い方
  3. 「思い立ったが吉日」の類語
  4. 漫画「トリコ」の名言
  5. すぐに行動に移すのはよいこと

「思い立ったが吉日」とは?

「思い立ったが吉日」とは、思い立ったときを吉日として、今すぐ始めなさい・チャレンジしなさいという意味です。吉日とは本来、大安などの縁起の良い日を指します。

「思い立ったが吉日」の使い方

「思い立ったが吉日」は、何か新しいことを始めるときに、自分を鼓舞させるために使います。たとえば、タバコを止めたいとき、「よし、いまこの瞬間から禁煙しよう」と意思を固めた瞬間が「吉日」です。使い方としては、「思い立ったが吉日だ、いまから禁煙するぞ」となります。

他にも、ふと海外旅行をしたくなったときに、「思い立ったが吉日、いまから計画を立てるぞ」とも使うことができます。また、他人を鼓舞させるときには、「思い立ったが吉日というだろう」「思い立ったが吉日だぞ」「思い立ったが吉日の精神で頑張れ」などと助言することがあります。

「思い立ったが吉日」の類語

「思い立ったが吉日」に似たような意味を持つ言葉を、ここでは3つご紹介します。

「善は急げ」

「善は急げ」とは、良いと思うことは早いうちに実行に移しなさいという意味です。勉強や就活、クリスマスプレゼントの選定など、一般的に好ましいとされているものや、相手に喜ばれそうなことを行うときに使われます。

「思い立ったが吉日」と「善は急げ」、どちらの言葉もほとんど意味に違いはないので、細かく使い分ける必要はなさそうです。あえて言うならば、「思い立ったが吉日」は一念発起したときに使われやすく、「善は急げ」はそれよりも幅広い場面で使われやすい印象があります。

「明日やろうはバカヤロウ」

これは2007年に放送された、山下智久と長澤まさみが出演するテレビドラマ「プロポーズ大作戦」の劇中の言葉です。名言の1つとして一部の人たちに浸透し、実生活でも使われているようです。明日に回すと気分や熱意が下がってしまうので、やる気のある今が行動を起こすにはベストという意味でしょう。

「いつやるか?今でしょ!」

これは、予備校講師でテレビにも出演している、林修さんの代名詞ともいえる言葉です。やるなら今しかない、今すぐ始めなさいということを、中毒性のある表現でわかりやすく伝えています。

普通ならば「今やりなさい」と言ってしまいそうなところを、「いつやるか?」と疑問形を前に持ってくることで、視聴者の心に問いかけてきます。視聴者がドキッとしたところに、「今でしょ!」というフレーズをねじ込んでくるのです。そのインパクトから、一時期は流行語にもなりました。

漫画「トリコ」の名言

少年ジャンプで連載されていた漫画「トリコ」の主人公、トリコが作中で発したセリフに「思い立ったが吉日なら、その日以降はすべて凶日」というものがあります。ネット上ではこの作品の名言がいくつも挙げられていますが、その1つがこのセリフです。「今この瞬間だからこそ出来るのであって、この瞬間を過ぎてはダメなんだ」という意味として、ファンたちの心に強く響いているようです。

すぐに行動に移すのはよいこと

何事も思い立った瞬間が一番エネルギーがあるのではないでしょうか。「明日やろうはバカヤロウ」というように、明日から、いや明後日から、などと先延ばしにしていると、しだいにエネルギーが失われてしまうでしょう。「明日から本気出す」や「夏になったら痩せる」のでは、おそらく当日にはエネルギーが失われており、下手をすると「そんなこと言ったっけ?」なんていう事態になってしまうことも考えられます。

歳をとると行動に移すのが億劫になる人もいますが、思い立った時の衝動に自分を任せることで、よい波に乗れることもあるかもしれません。平凡な毎日に飽きていて、何かを変えたいと思っているとしたら、なおさらです。自分の直観と意思、そして「思い立ったが吉日」を信じて何かを始めてみてはいかがでしょうか?


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