「暁には」とは?意味や使い方をご紹介

選挙戦の候補者の演説でよく聞く表現に、「当選した暁には」があります。「暁」はもともと夜明けを指す表現ですが、なぜここで「夜明け」が出てくるのでしょうか。この記事では「暁には」の意味や使い方の説明と、言い換え表現について紹介しています。

目次

  1. 「暁には」の意味とは?
  2. 「暁には」の使い方
  3. 「暁には」の言い換え表現

「暁には」の意味とは?

「暁には(あかつき-には)」は、今よりも先の時期にある物事が実現した時にはという意味です。

」はもともと、日の出を迎える前の暗い時間帯のことでしたが、現在では「夜明け」と同じころを指す言葉として使われています。

「暁」は、「夜明けの明るさ」を「実現や成功」になぞらえて、「近い将来に実現した場合を心待ちにする様子」を表すようになりました。

「暁には」の使い方

「暁には」は、「~の暁には」または「~した暁には」という形で用いられます。「~」の部分には、その人が成功させたいこと、実現を希望すること、成就させたい願いなどが入ります。

実際にそのようになるか分からないが、~が実現した時には何々をしたい」といったように、たとえうまくいく保証はなくても、やりたかったことを希望通りにやり遂げようとする強い意欲や、ポジティブな計画、予定を表す時に使います。

少し堅い表現ですので、改まっている場での発言で使用することも多いです。例えば、選挙運動のスピーチや、就職や推薦入試などの面接での自己アピール、就職や転職活動での履歴書の志望動機欄への記載にも使われます。

「暁には」を使った例文

  • 当選の暁には、公約通り国民の皆様のために汗を流す所存にございます。
  • 入社の暁には、粉骨砕身、業務に励みたいと思っております。
  • お前が志望校に合格した暁には、おじいちゃんおばあちゃんも呼んで食事に行こう。
  • この発明が大当たりした暁には、億万長者にだってなれるだろう。
  • 決勝戦で勝った暁には、後援会の皆様を招いて祝勝会を開こうと考えています。

「暁には」の言い換え表現

「暁には」は将来への希望と意欲を表す表現です。そのため、どちらかというと消極的な気持ちのときや、それほど強い意欲がない場合には使いません。

その場合は、「~した時には」「~した際には」のように、単に「実現した後で何かをする」といった表現を用いると良いでしょう。

【例文】

  • 全く知らない土地での生活を子どもも不安がっているが、友達ができた時には不安も解消されるだろう。
  • あまり自信はありませんが、簿記検定に受かった際にはご報告しますね。

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