「これは大変なことやと思うよ」とは?意味や使い方を元ネタを含めてご紹介

「これは大変なことやと思うよ」という言葉は一見すると何気ない普通の表現ですが、インターネット上ではプラスアルファの意味を込めて使われることがあります。ここでは「これは大変なことやと思うよ」の意味や使い方を元ネタを含めてご紹介します。

目次

  1. 「これは大変なことやと思うよ」の意味
  2. 「これは大変なことやと思うよ」の使い方
  3. 「これは大変なことやと思うよ」の元ネタ
  4. 岡田監督の発言「どんコメ」「どん語」について
  5. 有名な「どんコメ」「どん語」の例

「これは大変なことやと思うよ」の意味

これは大変なことやと思うよ」とは、プロ野球オリックスバファローズ元監督の岡田彰布(おかだあきのぶ)氏が発したコメントです。若手選手の浅はかなプレーに対し、岡田監督はこの言葉を用いて苦言を呈しました。

このコメントがインターネット掲示板『2ちゃんねる(現5ちゃんねる)』の「なんでも実況J(通称:なんJ)」板で話題となり、一種の名言・スラングとして有名になりました。

本来は「未熟さや経験の浅さによって引き起こされた失敗に対して苦言を呈す」といった意味で、相手のマナー違反等を批判・抗議する言葉なのですが、スラングとしてはひろく「自分が大変だと思うこと」全般に使われています。

「これは大変なことやと思うよ」の使い方

これは大変なことやと思うよ」は「なんJ」界隈のネット文化を知らない人に対しても基本的な意味は伝わりますので、スラングとしては汎用性が高い部類と言えるでしょう。

基本的には「大変なこと」に対して使う言葉ですが、客観的にみて「これってそこまで大変なことなのか?」と思えるような事柄に対しても、ネット上では用いられています。

たとえば、些細な出来事をあえて大ごとのように扱って、笑いをとりにいきたいときなどです。「頑固でケチな定食屋のおっちゃんが、サービスで唐揚げ1個おまけしてくれた…これは大変なことやと思うよ」のように、ちょっとしたウケ狙いで使われることもあります。

ほかにも、困難を乗り越えて何かを成し遂げた人に対して、称賛と労いを込めて「これは大変なことやと思うよ」をプラスの意味で使うこともあります。

「これは大変なことやと思うよ」の使用例

  • 最近の新人はテキパキ動いてくれるけど、挨拶が少ない。これは大変なことやと思うよ。
  • 【悲報】炊飯器のスイッチを押し忘れたことに今気づく。これは大変なことやと思うよ。
  • 腹筋も出来なかったもやしっ子が、今じゃムキムキに。これは大変なことやと思うよ。

「これは大変なことやと思うよ」の元ネタ

2010年6月4日に行われたオリックス対阪神戦で、当時、阪神の若手だった藤井俊介選手が盗塁をしました。このとき、阪神は5対0とリードしていました。

プロ野球の世界では、ルールブックには明記されていないものの、守るべきルールやしきたりがあります。たとえば、大量リードをしているチームは盗塁やバントなどの戦術をとってはいけない、等です。

藤井選手は、この不文律を破ってしまったわけです。

不文律を破ったことが「大変なこと」

試合後、藤井俊介選手に対し、当時監督だった岡田氏が「これは大変なことやと思うよ」と発言したのがこのスラングの元ネタです。

なお、この時のインタビューで岡田監督は「やってしまいましたなあ」「これは教育やろなあ」といった発言も残しており、いずれも後述する「どんコメ」として有名です。

岡田監督の発言「どんコメ」「どん語」について

岡田監督のコメントは特徴的で、言葉の省略が多いため翻訳が必要だったり、独特のユーモアを含んでいたりします。「なんJ」では、岡田監督のコメントのことを彼の愛称にちなんで「どんコメ」「どん語」と呼んでいます。

今回の「これは大変なことやと思うよ」は一見するとごく普通の表現で意味もそのままなのですが、「なんJ」界隈のネット文化に馴染みのある方がこの言葉を見ると、すぐに岡田監督のキャラクターやイメージを頭に思い浮かべます。

それによって、より事態の深刻さを感じたり、逆に思わずクスッとしてしまったりなど、言葉には含まれないプラスアルファの情報がもたらされるのです。

有名な「どんコメ」「どん語」の例

そらそうよ

そらそうよ」は、当時の岡田監督が記者から当たり前の質問をされた際によく用いた口癖です。自身の著書のタイトル『そら、そうよ~勝つ理由、負ける理由』にも使われており、「どん語」のなかでも最も有名で代表的な言葉と言えるでしょう。

格の違いを見せな(アカン)

格の違いを見せな(アカン)」は、当時のオリックスバファローズの岡田監督がT-岡田選手に対して放った言葉です。「アカン」の部分は実際には岡田監督は発言しておらず、記者によって補完されたといわれています。

ネット上では「(アカン)」のみを用いることも多く、この場合は何かまずいことが起こる予感がしたときや、実際にアカン状態のときに使われています。


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