「キリッ(キリッ)」とは?意味や使い方を顔文字を含めてご紹介

あなたも度々見たことがあるかもしれない、または使った事があるかもしれない。そう、顔文字にすると頼もしい感じの(`・ω・´)この子。言葉にすると「キリッ」。使い勝手も意のままのこの言葉はどんな場面で使うの?今回は「キリッ」の意味や語源をご紹介します。

目次

  1. 「キリッ」とは?
  2. 「キリッ」の語源
  3. 「キリッ」顔文字と意味
  4. 「キリッ」の使用場面
  5. 「キリッ」の注意事項
  6. 「キリッ」の一覧例と類語
  7. 「キリッ」の反対語の要素を含むもの

「キリッ」とは?

「キリッ」という言葉を見て、または聞いて何をイメージしますか。顔文字が瞬時に脳で変換された方も、冷たいビールを想像された方も、他のイメージが沸いた方もいるかもしれません。

擬態語に分類され、文字として使う際は言葉だけ、顔文字だけ、両方を合わせて使う場合があります。事もなげな態度や堂々とした態度、凛々しい雰囲気の様子を表します。また、お酒や炭酸などを紹介する際に後味がスッキリしている様子や、とても冷えているという表現をする際に使用されたりもします。

「キリッ」の語源

元の言葉は「きりり」から派生しており、引き締まっていたり、強く締める、きしむ音などの意味があります。

「キリッ」顔文字と意味

「キリッ 顔文字」で変換すると

(`・ω・´)

このような顔文字が現れます。他にも

  • ( ー`дー´)キリッ
  • (`・ω・´)b
  • (๑ÒωÓ๑)
と、沢山のバリエーションがあります。どの顔文字にも大体共通しているのは眉毛の様な部分が逆ハの字で、気合の入っているようなシャープな様子が特徴です。(一部特殊なものもあり)

意味は、毅然とした態度を示しており「お任せあれ!」や「やったぜ!」「えっへん!」「ドヤ!」という様な自信に満ちている時に主に使用されます。

「キリッ」の使用場面

「宿題やったぜ(`・ω・´)」
「それはいい話だ(`・ω・´)」

このように、フランクな会話の中で使用します。例文のように文末に顔文字をつける場合や「宿題やったぜ!キリッ」「それはいい話だ キリッ」等、文字単体で使用する事もあり、使い勝手は様々です。

また、自虐のネタとして使用する事もあります。なお、全角でも使用できますが、文字で使用する際は、次の様に半角で使用されるのが主流です。

「何もないところで転んだ( ー`дー´)キリッ」
「財布忘れてきちゃった(`・ω・´)キリツ」

また、標準の「キリッ(キリッ)」に加え、「キリィッ(キリィッ)」や「キリリィッ(キリリィッ)」等の強調語もあります。

「キリッ」の注意事項

注意したい点は、相手のレスを引用し文末にキリッをつけることで、相手があたかも自信のある様子、自慢している様子を茶化したり冷やかしたりする様な使い方もできるということです。使い勝手のいい言葉だからこそ、相手を選び、冗談で使用する際には上手に使い良いコミュニケーションツールとして役立てましょう。

「キリッ」の一覧例と類語

「キリッ」の一覧例

  • (`・ω・´)キリッ
  • ( ー`дー´)キリッ
  • (๑ÒωÓ๑)
  • (`・ω・´)b
  • (`ω´)キリッ
  • (・`ω´・●)
類語はシャキッ・シャキーン・ドヤァ等があります。シャキーンの顔文字は「(`・ω・´)シャキーン」このような物があり(沢山ある中の一例)キリっとによく似ています。

微妙なニュアンスが違うので、顔を合わせないSNSでも気持ちがより豊かに伝わる手段として、その時々の気分や状況に合わせて使い分けてみると良いかもしれません。

「キリッ」の反対語の要素を含むもの

「(´・ω・`)ショボーン」この顔文字は反対要素を含むものとして、「きり」と合わせて使用する事により、より一層細やかな気持ちを表現できるでしょう。

眉毛も逆ハの字から、ハの字になっているので自信に満ち溢れていた印象から、「悲しげ」「切なげ」「疲れた」などの印象に変わり、幅広く気持ちを伝える手段として活用することができます。

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