「凸砂」とは?意味と使い方をご紹介

『CoD』や『BF』など、いわゆる「FPS」と呼ばれる3Dシューターゲームを楽しまれる方であれば、一度は「凸砂」(とつすな)という用語を聞いたことがあるかもしれません。ここでは、「凸砂」という用語の意味や使い方を、その特徴なども含めご紹介します。

目次

  1. 「凸砂」とは?
  2. 「凸砂」はどんなプレイスタイル?
  3. 「凸砂」という用語の使い方

「凸砂」とは?

「凸砂」(とつすな)とは、「突撃するスナイパー(狙撃手)」を略した言葉であり、主にFPS(一人称視点シューティング)など、シューターゲーム全般で使用されているゲーム用語です。

「凸」が「突撃すること」を、「砂」が「スナイパー」を表します。少々奇妙な略しかたですが、シューターゲーム界隈ではスラングとして広く知られています。

「凸砂」が広く知られている理由として、そのプレイスタイルが独特かつ奇抜であり、良くも悪くも目立つことが要因として挙げられます。使い方(例文)の前に、まずそのプレイスタイルについて説明します。

「凸砂」はどんなプレイスタイル?

「スナイパー」の特性

まず前提として、「スナイパー」(「砂」と略される)とは、遠距離から敵を狙い撃つ兵士のことを言います。

シューターゲームにおいては、以下のような特徴を持つ「スナイパーライフル/狙撃銃/SR」を装備したプレイヤーを「スナイパー」として分類することが大半です。

  • 一撃の威力が高い(弱点に当たれば即死)
  • 射撃の反動が大きく、連射が効かない(単発式、ボルトアクション)
  • 高倍率スコープを装着し、遠くの敵を狙える。弱点(頭部など)も狙いやすい

「突撃」と「スナイパー」は相性が悪い

以上の特性から、「スナイパー」は遠距離で優位性を発揮するプレイスタイルであり、逆に近距離戦には不向きです。(ゲームにもよります)

「スナイパーライフル」は、いくら単発の威力が高くとも、多くの場合、弱点に当てられなければ敵を一発で倒すことはできません。近距離ですばやく動き回る敵の弱点を狙い撃つのは簡単ではなく、ましてや自分から突撃していくことは自殺行為です。

近~中距離戦では、フルオートで弾丸をばらまくことで、弱点に当たらずとも手数で相手を制圧できる「アサルトライフル/突撃銃/AR」などの銃器のほうが優位という考え方が一般的です。基本的に、スナイパーに「突撃」は求められないのです。

うまくいけば「凸砂」は強い

しかし、もしも近距離であっても確実に相手の弱点をスナイパーライフルで射抜ける技術があるとしたらどうでしょうか。もしそれが可能であれば、突撃するスナイパー(=凸砂)は非常に強力な存在です。

もともと遠距離優位なスナイパーが、敵に突撃し、近距離でも相手に反撃の機会を与えずに一撃で制圧できるとなれば、反動や連射力のハンデを帳消しにするほどの優位性が得られるのです。

技術的に非常に困難であるのは言うまでもありませんが、「一発外したらほぼ間違いなく撃ち負ける」近距離戦でその一発を確実に当てていく緊張感あるプレイスタイルは、強いだけではなく、一種のロマンプレイとしても実践されるのです。

「凸砂」という用語の使い方

「凸砂」は、そのプレイスタイルの特徴と、その難易度から、主に「実用的ではない魅せプレイ(かっこよさを演出するための遊び方)」や、「役割をわきまえないプレイヤー」を指して使われます。

うまくいけば攻撃的かつ効果的、見た目も映えるプレイスタイルである一方、実際のプレイで通常戦術として採用できるレベルで「凸砂」がうまくいくケースは少なく、ゲームにもよりますが「ロマン」や「自己満足」の水準に留まることが大半です。

シューターゲームは、多人数がチームとして参加するマルチプレイであることも多いため、自己満足的な「凸砂」が、他のプレイヤーに迷惑をかけることのないように留意したほうがよいでしょう。

例文

  • 最近ちょっとゲームに自信を持ち始めた友人が、凸砂をやり始めた。挑戦心は大事だが、チームの足を引っ張らないか心配だ。
  • 凸砂はいいカモだ。近距離で動いていれば、そう簡単にヘッドショットされることはない。
  • 凸砂のうまくいったシーンだけを編集してつないだ動画が、非常にかっこよくて刺激を受ける。


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