「滅多にない」とは?意味や使い方を例文を含めてご紹介

大変珍しいこと、とても頻度が少ないことを表すのが「滅多にない」という言葉です。普段の会話の中にもよく出てくる表現なのでご存知の方も多いでしょう。今回は、どのような状態のときに「滅多にない」を使うのか、意味や使い方を例文とともにご紹介します。

目次

  1. 「滅多にない」の意味
  2. 「滅多にない」の使い方
  3. 「滅多にない」の類語

「滅多にない」の意味

「滅多(めった)にない」とは、よほどのことがない限りそうならないこと、なかなかないことを指します。形容動詞「滅多だ」の連用形である「滅多に」に、打ち消しの「ない」を伴って使います。

「滅多だ」には以下の意味があります。

  1. 思慮の浅いさま。軽率なさま。(例:「滅多なことを言うな」「滅多な返事はできない」)
  2. (下に打消しの語を伴って)なかなか。ごく普通の。(例:「滅多なことでは驚かない」)

「滅多にない」は、この②の意味に当たります。

「滅多にない」の使い方

「滅多にない」は、その物事の起こる回数が非常に少ない、ほとんど体験しないことを表す際に用いられます。

滅多に~ない」という形で使用する場合、「滅多に」と打ち消しの助動詞「ない」の間には動詞が入ります。「彼女は滅多に来ない」といえば、「彼女が来る頻度は非常に少ない」という意味です。

「滅多にない」の例文

  • 約束した時間よりも早く彼が来ることは滅多にない。
  • 12時ぴったりにランチを食べられるなんて、滅多にないことだよ。
  • お酒は滅多に飲みません。
  • 思春期の頃は父親が煙たくて、滅多に話さなかった。

「滅多にない」の類語

珍しい

珍(めずら)しい」は、普段の生活の中で見慣れない物事を指す時に使われます。他に、貴重なことを表す意味もありますが、「滅多にない」と同じ使い方なのは前者です。

【例文】

  • 昼間にAさんと出くわすなんて、珍しいこともあるものだね。
  • 高級な食材を使った珍しい料理を食べたが、貧乏舌の私にはおいしさが分からなかった。
  • 温暖な地域で雪が降るのは珍しいですね。

稀代・希代

稀代・希代」(きたい。きだいと読む場合も)は、世に例を見ないほど数が少ないことをいいます。「稀・希」は、まれ(珍しいこと)という意味で、「代」は人が生きている時間のことです。

稀代の」の形で、人物や物事などの名詞を修飾して使います。

【例文】

  • 日野富子は、後世の人が批判するほどの、稀代の悪女だったのだろうか。
  • 稀代の悪者を演じられるのは彼しかいない。
  • 人の命を救う稀代の治療薬が開発された。
  • 稀代の名探偵シャーロック・ホームズは、敵のモリアーティ教授に打ち勝った。

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