「ンゴ」とは?意味や使い方を元ネタから解説

最近ネット上や若者の間でよく見かける「ンゴ」という言葉、気になりませんか?女子中高生向けの流行語大賞にもノミネートされるほど浸透しているこの言葉、実はプロ野球選手の失敗から生まれたネットスラングだったんです。どんな意味で、どう使われているのか、詳しく解説していきます!

ンゴとは?ンゴの意味

失敗やミスをしたときの語尾として使われるネットスラング、または日常会話で可愛らしさを演出するための語尾

ンゴの説明

「ンゴ」は元々、楽天ゴールデンイーグルスのドミンゴ・グスマン投手が逆転サヨナラホームランを打たれた試合をきっかけに、2ちゃんねるで「ドミンゴがやらかした」という書き込みから生まれました。そこから「ンゴ」だけが独立し、失敗したことやミスをしたときに語尾につける表現として広がりました。さらに進化して、現在では普通の会話の語尾に「ンゴ」をつけることで、柔らかく可愛らしい印象を与える若者言葉として定着しています。女子中高生の間では言葉遊びの一種として楽しまれ、2017年のJC・JK流行語大賞で5位にランクインするほどの人気ぶりです。

ネット発の言葉がここまで日常に浸透するなんて、言葉の進化って本当に面白いですね!

ンゴの由来・語源

「ンゴ」の語源は、2017年のプロ野球開幕戦での楽天イーグルス・ドミンゴ・グスマン投手の劇的な逆転サヨナラ負けに遡ります。9回裏2点リードの場面で登板しながら、柴原洋選手に逆転サヨナラ3ランを打たれたこの出来事が2ちゃんねるで「ドミンゴがやらかした」と話題になり、そこから「ンゴ」だけが切り離されて独立したネットスラングとして広まりました。当初は失敗やミスを嘲笑する文脈で使われていましたが、次第にニュアンスが柔らかくなり、現在の若者言葉へと進化しました。

ネット発の言葉がここまで社会に浸透するとは、言語の進化は本当に面白いですね!

ンゴの豆知識

「ンゴ」は2017年のJC・JK流行語大賞で第5位にランクインしたほど女子中高生に支持されています。面白いのは、元々は嘲笑の意味合いで生まれた言葉が、語感の可愛らしさから全く逆のポジティブなニュアンスで使われるようになった点です。また、2ちゃんねるの古参ユーザーと若年層の間で使用方法を巡る論争が起きるなど、ネット文化の世代間ギャップを象徴する言葉としても注目されています。

ンゴのエピソード・逸話

人気声優の花澤香菜さんがラジオで「今日も元気ンゴ!」と発言したことが話題になり、ファンの間で「香菜ンゴ」という言葉が一時流行しました。また、お笑いコンビ・霜降り明星のせいやさんがツイッターで「めっちゃ美味しいンゴ」と食べた料理の感想を投稿し、多くのリツイートを集めました。さらに、プロ野球選手の松井裕樹投手がインタビューで「今日のピッチングは良かったンゴ」と冗談交じりに使ったこともあり、元ネタとなった野球界でも認知されていることが窺えます。

ンゴの言葉の成り立ち

言語学的に見ると、「ンゴ」は接尾辞として機能する形態素の好例です。日本語では通常、語尾に「〜だ」「〜です」などの断定の助動詞が付きますが、「ンゴ」はこれらを置き換える新しい終助詞的な役割を果たしています。また、撥音「ン」と濁音「ゴ」の組み合わせがもたらす語感の柔らかさ、親しみやすさが受容された要因と考えられます。これは、従来の「〜だよ」「〜ね」などの終助詞よりもくだけたながらも、婉曲的な表現を可能にする言語的イノベーションと言えるでしょう。

ンゴの例文

  • 1 明日締切の課題、まだ手付かずンゴ…
  • 2 ダイエット中なのにコンビニでスイーツ買っちゃったンゴ
  • 3 朝ギリギリまで寝てて駅まで全力ダッシュンゴ
  • 4 スマホ充電忘れて外出先で電池切れたンゴ
  • 5 テスト前日に限って限界までYouTube見ちゃうンゴ

「ンゴ」の使い分けと注意点

「ンゴ」を使う際には、場面や相手によって適切に使い分けることが大切です。友達同士のカジュアルな会話やSNSでは気軽に使えますが、ビジネスシーンや目上の人との会話では避けるべきです。また、使いすぎると軽薄な印象を与える可能性があるので、適度な使用を心がけましょう。

  • 親しい友人との会話やSNS:〇
  • ビジネスメールや公式な場面:×
  • 目上の人や初対面の人との会話:×
  • 遊び心のあるコミュニケーション:〇

関連するネットスラング

「ンゴ」と同じようにネット発祥で広まった若者言葉は他にもあります。これらの言葉は「ンゴ」と組み合わせて使われることも多く、ネット文化の特徴をよく表しています。

  • 「わかる」:共感や理解を示す言葉
  • 「草」:笑っていることを表す(wwwの派生)
  • 「それな」:同意や共感を表す相槌
  • 「ぴえん」:泣いている様子を可愛らしく表現

「ンゴ」の歴史的変遷

「ンゴ」は2017年頃から急激に広まり、その使い方やニュアンスも時代とともに変化してきました。当初は嘲笑の意味が強かったものの、現在では親しみやすく可愛らしい表現として定着しています。

  1. 2017年:プロ野球の出来事をきっかけに2ちゃんねるで発生
  2. 2017年後半:女子中高生の間で流行語として広まる
  3. 2018年:JC・JK流行語大賞で5位にランクイン
  4. 2019年以降:一般的な若者言葉として定着

よくある質問(FAQ)

「ンゴ」はどんな場面で使うのが適切ですか?

友達同士のカジュアルな会話やSNSでのやり取りなど、くだけた場面で使うのが適切です。ビジネスシーンや目上の人との会話では避けた方が良いでしょう。失敗談を共有するときや、ちょっとした日常の出来事を報告するときなどに使うと自然ですよ。

「ンゴ」を使うとどんな印象になりますか?

柔らかく親しみやすい印象を与えます。語感の可愛らしさから、若々しくフレンドリーなイメージになります。ただし、使いすぎると軽薄に映る可能性もあるので、程よいバランスが大切です。

「ンゴ」の元ネタを知らないで使っても大丈夫?

もちろん大丈夫です!現在では元ネタを知らない人も多く使われています。むしろ、多くの若者は語感の面白さや可愛らしさから自然に使っている場合が多いです。元ネタを知らなくても問題なく使えますよ。

「ンゴ」はどの世代がよく使いますか?

主に10代〜20代の若者を中心に使われています。特に女子中高生の間で人気が高く、2017年のJC・JK流行語大賞で5位にランクインしたほどです。最近では30代の方でもネットに詳しい人が使うこともあります。

「ンゴ」を文章のどこに付ければいいですか?

基本的には文末に付けます。例えば「ご飯食べたンゴ」「テスト勉強するンゴ」のように、普通の文章の最後に「ンゴ」を追加する形で使います。単体で「ンゴ〜」と使うこともありますが、これは相槌のような感覚です。