「クチャラー」とは?意味や使い方をご紹介

「あの人、クチャラーだから、一緒に食事するのはちょっと…。」などと、誰かが言われているのを耳にしたことはありませんか。あまりいい意味の言葉ではなさそうなことが、なんとなく想像できますね。この記事では、その「クチャラー」について解説していきます。

目次

  1. 「クチャラー」とは?
  2. 「クチャラー」の原因は?
  3. 「クチャラー」はもてない?
  4. 「クチャラー」まとめ

「クチャラー」とは?

ものを食べるときに、口を閉じずに噛むなどして、音を立てながら食べる人のことを言います。ガムをクチャクチャ音を立てて噛む人もクチャラーです。マナーの悪い人、しつけがされていない人といった、侮蔑するニュアンスを含みます。

「クチャラー」とは、「クチャクチャ」という咀嚼音と、英単語の末尾について「**する人、**するもの」を表す名詞にするはたらきをもつ接尾辞の、er(例えば、sing/歌う、がsinger/歌う人、歌手、になるように)を組み合わせた造語です。

「クチャラー」の原因は?

では、なぜ「クチャラー」になってしまうのでしょうか。大きく分けて、3つの原因があると考えられています。

歯の嚙み合わせが悪い

前歯が出ていたり、下の歯が出ていたりといった歯並びの悪さが原因で、噛むときに口を閉じることができないケースがこれにあたります。

噛み合わせは、矯正の治療をすることで、ある程度の改善が可能です。

鼻で呼吸ができずに、口呼吸になってしまう

鼻炎で鼻が詰まっていたり、副鼻腔炎があったりすると、鼻で呼吸ができずに口呼吸になってしまいます。また、口の周りの「口輪筋」という筋肉の力が弱く、口呼吸になってしまう場合もあります。舌の位置が悪かったり、舌の動きが良くなかったりというように、舌が口呼吸の原因になっていることもあります。

口呼吸だと、食べながらでも口を開けて呼吸をしなくてはならないため、クチャクチャと音が聞こえるようになってしまいます。

こちらも、対処できることがあります。鼻が悪くて口呼吸になってしまう場合は、まず耳鼻科で原因を探り、その治療を行うことで、改善が期待できます。口輪筋が弱い場合は、鍛えるための「リップトレーニング」という方法があります。舌の動きを良くするには、「あいうべ体操」という体操もあります。これらの治療やトレーニングによって、口呼吸が治る可能性があります。

習慣、しつけによるもの

子どもの時からの習慣で口を開けたまま食べる癖が抜けなかったり、家庭で口を開けたまま食べる習慣を直してもらえなかったり、といったケースです。奥歯で噛まずに前歯だけで噛んだり、たくさんの食べ物を一度に口に入れて食べようとしたりすると、口を開けたまま食べることになり、咀嚼音が聞こえる原因になってしまいます。

このケースは、音を立てながら食べることに自分が慣れてしまっていたり、家族もクチャラーだったりすることが多く、周りに不快な思いをさせていることに気づかないことも多いようです。

「クチャラー」はもてない?

クチャラーについては、インターネット上でも話題になっています。許せる人も中にはいるようですが、許せない人のほうが圧倒的に多いようです。

婚活中の男女に聞いた嫌われる人の特徴にも、食事のマナーが良くないことがあり、とくにクチャラーであることはもっとも嫌がられることのひとつです。一緒に食事をするのが嫌になるような相手とは、結婚は考えられない、という意見が目立ちました。

男性が女性のクチャラーを嫌悪するのはもちろんですが、イケメンなのにもてない人の特徴にも、クチャラーは高い確率で挙げられています。おしゃれなレストランで食事中、静かな店内に響き渡る咀嚼音に恥ずかしい思いをした体験談も見つけることができます。

パソコンやスマートフォンで、芸能人/クチャラーを検索しても、たくさんの記事が出てきます。名前を挙げられている芸能人が本当にクチャラーなのか、真偽は定かではありませんが、多くの人が関心を持っていることがわかります。
 

「クチャラー」まとめ

多くの場合、クチャラー本人には自覚がありません。ですが、本人が自覚して、適切な対応をすれば、クチャクチャいう音を軽減することは可能です。相手を傷つけないよう、やんわり自覚を促すのは難しいことですが、賢く対処できれば、お互いに気まずい思いをしないで済むかもしれません。


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