「ポインヨ」とは?意味や使い方を元ネタを含めてご紹介

「ポインヨ」はキーボードの打ち間違いから生まれたネットスラングで、意味は「ポイント」と同じです。ネットスラングにはこのように入力ミスから生まれたものが数多く存在しています。ここでは「ポインヨ」の意味や使い方を元ネタを含めてご紹介します。

目次

  1. 「ポインヨ」の意味
  2. 「ポインヨ」の使い方
  3. 「ポインヨ」の元ネタ
  4. 「ポイント」の打ち間違いスラング「オピント」
  5. その他の入力ミス・誤変換ネットスラング

「ポインヨ」の意味

「ポインヨ」とは「ポイント」のキーボード入力ミスから誕生したネットスラングで、「ポイント」と同じ意味やニュアンスで使えます。

「ポイント」という言葉にはいくつかの意味がありますが、ネット上では「ポイントカード」や「ポイント付与」といったように、「得点・点数」の意味で使われることが大半です。

「ポインヨ」の使い方

「ポインヨ」はおもにインターネット掲示板やSNSなどのやり取りで使われています。日常会話で使われることは少ないでしょう。

なお「ポインヨ」という言葉は、知らない人が聞いてもなんとなく「ポイント」のことだと推測されやすいため、ネットスラングのなかでも比較的意味が通じやすいと言えます。

ただしあくまでネットスラングですので、オフィシャルな場や目上の人に対しては使用を控えるのが無難です。

使用例

(A)

カードで支払うとポインヨたくさん付くからオススメだよ。

(B)

しばらく見てなかったけど、このカードけっこうポインヨたまってるじゃん!

「ポインヨ」の元ネタ

「ポインヨ」はキーボードの打ち間違いから生まれたネットスラングですが、このミスは比較的やってしまいがちな失敗といえます。というのも、キーボード上では「T」と「Y」は隣に位置しているからです。

元ネタとなった投稿者は「pointo(ポイント)」と入力したかったところ、ずれて「poinyo(ポインヨ)」となってしまい、そのまま投稿してしまったのでしょう。

「ポインヨ」という、何となく弱々しい間の抜けた言葉の響きがネットユーザーに受け、ネットスラングとして定着するまでに至りました。

「ポイント」の打ち間違いスラング「オピント」

オピント」も「ポインヨ」と同じくタイピングミスから生まれたネットスラングです。こちらは「pointo(ポイント)」と入力したかったところを、キーボードの「p」よりも先に「o」を入力してしまい「opint(オピント)」となったものがそのまま投稿されたのが元ネタです。

ちなみにこの投稿ミスは、携帯電話大手の「ソフトバンクモバイル」のホームページ内で発見されたものです。大手企業サイトによる投稿チェック漏れという観点からも、本件はネットユーザーからの注目を集めました。

その他の入力ミス・誤変換ネットスラング

すこ

「すこ」は「suki(好き)」を間違えて「suko(すこ)」と入力ミスしたことから生まれたネットスラングです。

その可愛らしい言葉の響きから、若者を中心によく使われています。「ここすこ(ここ好き)」「すこすこのすこ(とても好き)」などといった派生語も誕生しています。

おk

「おk」は同意や了承を意味する「OK」を意味するネットスラングです。キーボードの設定を「日本語入力モード」にした状態のまま「ok」とタイピングすると「おk」となります。

「OK」と入力したい場合はキーボードの設定を「英字入力」に変更する必要がありますが、それを面倒だと感じたユーザーが「おk」を使い始めたと言われています。

ようつべ

「ようつべ」は大手動画サイト「youtube」のことを指すネットスラングです。キーボード設定を「日本語入力モード」にしたまま「youtube」とタイピングすると、ローマ字読みの「ようつべ」が入力・表示されます。

こちらも「おk」と同じく、キーボードを英字入力に変更するのが面倒だと感じる人がよく使うスラングです。


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