「アイキャッチ」とは?意味や使い方をご紹介のイメージ

「アイキャッチ」とは?意味や使い方をご紹介

アイキャッチとは文字通り目を引く(eyeをcatch)する画像、映像のこと、またはその目を引くことそのもののことを意味する和製英語です。この記事では「アイキャッチ」について詳しい意味や使い方を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

目次

  1. アイキャッチとは?
  2. アイキャッチの意味について
  3. アイキャッチの使い方
  4. アイキャッチを英語でいうと?
  5. アイキャッチについてのまとめ

アイキャッチとは?

目を引くという意味の和製英語

「アイキャッチ」とは「目を引く」(eyeをcatchする)という意味の和製英語で、「目立つ映像や画像などで相手の視線を引くこと」または「相手の視線を引くための画像や映像そのもの」といった言葉です。

主にテレビや広告、webページなどで見る人の視線を引いて興味を持たせる、または飽きさせないことを目的に使用されます。基本的には名詞として「相手の視線を引くための画像や映像そのもの」を指すことが多いので、会話で出てくる場合は、概ねこちらの意味だと思っておくといいでしょう。

アイキャッチの意味について

テレビ番組では良く使用されますが、現在ではWebサイトでも多く使われています。また、広告やマーケティング業界で使われることが多いため、これらに興味がある人は知っておくといいかもしれません。

テレビで使用されるアイキャッチ

「相手の視線をとらえるための画像や映像そのもの」についてはテレビ番組においてよく使用されていて、特にCM前後に多く使用されています。

CM前後に画面端にタイトルロゴが映ったり、お決まりの音楽が流れるといった番組を見たことがあるでしょう。それがアイキャッチです。

ニュース番組で採用する場合は引きのカメラと音楽のみという場合が多く、専用の画像を採用することはあまりありませんが、これもアイキャッチの一種といえます。

アニメでは専用のBGMと共に番組のタイトルロゴとキャラクターを配置した一枚絵が表示されることが多く、通常のテレビ番組よりはこちらの方がわかりやすいのではないでしょうか。

また、バラエティ番組などでも場面転換時に番組ロゴなどを大写しにする演出が取り入れられることがあるため、アニメは見ない人でもこちらは見たことがあるかもしれません。

webページのアイキャッチ

近年ではwebページでもアイキャッチという言葉が使用されていて、こちらは主に「ページ最上段に配置することで読者の興味を引く画像」を差します。
webページを作成したことがある方ならわかりやすいかもしれませんね。

2000年代前半にブログが流行したあたりからこの用法が広く知られるようになり、現在ではこちらを先に知っていたという方も少なくありません。

実はこの記事でもアイキャッチを採用しています。つい山の画像に目を引かれてしまった方も多いのではないでしょうか。

広告業界でのアイキャッチ

広告業界では上記のwebページでの意味に近く、基本的には「目を引く画像」のことを指すのですが、アイキャッチ効果、等のように「目を引くこと」そのものを指して使われる場合もあり、他の用法と比べると若干ながら幅広く使われています。

広告では特に「数ある広告の中から選んでみてもらう」または「本来興味がなかった人の興味を引く必要がある」という性質上、初見のインパクトが広告そのものの出来不出来に影響することが多いためアイキャッチは非常に重要視されます。

アイキャッチの使い方

1.昨日のアニメの「アイキャッチ」はカッコよかったね!
2.「アイキャッチ」はwebページを見てもらう上で重要な要素です。
3.「アイキャッチ」効果を高められるような画像を作成してほしい。

アイキャッチを英語でいうと?

冒頭でも書いた通り、アイキャッチは和製英語であり英語圏では通用しません。もしこれを英語で言いたい場合、目を引く、という意味ではeye-catching(アイキャッチング)と進行形にするのがいいようです。

では、画像そのものを指す場合はどうすればいいのでしょうか?これに関して、webページ作成ツールである”wordpress”では日本語でアイキャッチとされる画像のことを”featured image”と呼んでいます。直訳すると「主要な画像」あるいは「おすすめの画像」となり、いわゆる記事の内容を一目で表す画像のことといえます。このように、英語では別の言い方があるため、英語で話す必要がある場合はこちらを使うといいでしょう。

アイキャッチについてのまとめ

以上のように、アイキャッチはテレビ番組やwebページ、広告といったメディアにおいて非常に重要な言葉であり、また非常に身近な言葉でもあります。もしこの記事でアイキャッチについて理解していただけたなら、ぜひ日常でも使ってみてはいかがでしょうか?よりメディアが身近に感じるかもしれませんね。

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