「了解しました」とは?意味や使い方をご紹介

日常会話やSNSで「了解しました」という表現は非常によく登場します。ありふれた言葉だけに、意外とその意味や「この使い方でいいのかな」と考えることはあまりないかもしれません。今回は「了解しました」の意味や正しい使い方、言い換え方などを解説します。

目次

  1. 「了解しました」の意味や使い方
  2. 「了解しました」の類語や言い換え方
  3. 「了解しました」の敬語や丁寧な言い方
  4. 「了解しました」の例文
  5. 「了解しました」の英語

「了解しました」の意味や使い方

「了解しました」という言葉は、「了解」という名詞に、「する」という助動詞の丁寧な形である「します」を接続した成り立ちです。語尾は「~した」と過去や断定の形になっています。

「了解」とは、「相手が述べたり、文書などで伝えられた物事や事情について、認識して理解し、承認すること」という意味です。「了解しました」は「了解」をより丁寧に表したものだといえます。

「了解しました」は主に、相手との会話や文書などでのやり取りの際に、先方が伝達した情報について納得し、「その通りに行います」という意思表示をする言葉です。ただ単に「話は聞き置いた」というだけではなく、相手の言い分を「承諾する」というニュアンスがあります。「了解しました」という言葉を聞いた相手としては「ああ、依頼を行ってくれるのだな」と安心するわけですから、使用する際はそうした相互理解が前提となる点に注意が必要です。

「了解しました」の類語や言い換え方

相手に対する了承を示す表現である「了解しました」の類語や言い換え方としては、非常にくだけたなものでは「はい」「うん」「いいよ」「OK」などとなります。公の場で用いる例としては、次のようなものが挙げられるでしょう。

 ・分かりました
 ・了承しました
 ・理解しました
 ・任せてください

「了解しました」は相手の申し分を理解し承諾する意味合いがあります。これに対し、「分かりました」はやや「承諾」の意志が弱く感じられます。「了承しました」は逆に「それでよい」と認めるニュアンスが強い言葉だといえるでしょう。

さらに「理解しました」では、承諾・非承諾よりも、内容が分かったかどうかに重点が置かれます。「なるほど、ようやく事態が理解できました」といった用例です。こうした微妙なニュアンスの使い分けにも留意が必要です。

「了解しました」の敬語や丁寧な言い方

「了解しました」は、日常的なやり取りの中で、自分側の「承諾」を表す言葉としては最も一般的なものの一つです。さらに端的には「了解」だけでも承知した意味を示します。例えば、災害時の無線通信などでは聞き取りやすく短い単語がより重要ですので、「これからそちらへ向かう」「了解」といったやり取りになります。

ただしビジネスシーンや儀礼などかしこまった場所では、より丁寧な敬語表現が必要な場合もあります。「了解しました」は基本的な言い方であり、「しました」は丁寧語ではあるものの、尊敬や謙譲の形にはなっていないためです。

相手を敬う言い方に換えるならば「承知しました」「承りました」などが適切です。また「いたす」という謙譲表現を付与して「了解いたしました」という言い方もできます。ただ、「承知いたしました」であれば、より敬う度合いが高まるといえます。

このように「了解しました」は「分かりました」「了解です」と同様に、一般には普段の会話や、会社などでの事務連絡、同僚同士のやり取りで使う基本的表現です。目上の人や顧客など立場が上位の相手に対しては前述のような尊敬、謙譲表現に言い換えることが適切です。

「了解しました」の例文

「了解しました」の例文としては、次のようなものが挙げられるでしょう。

・「来週の会議は15時からに変更です」「了解しました」
・ご要請の件は了解しました。
・了解しました。ご依頼通り進めさせていただきます。
・ご事情はよく了解しました。何とかご意向に沿えるよう尽くしてみます。

「了解しました」の英語

「了解しました」を英語で言い表すと、非常にシンプルに言えば「Yes」や「Sure」「Okay」といった表現になるでしょう。

ただしビジネスシーンなどでは、もう少し「大人っぽい」、公の場所でも問題ない言い方も選択肢となります。以下は外国映画のやり取りのシーンでも良く耳にする表現です。これらをTPOに応じて使い分けることが大切です。

・Understood.(了解しました)
・Absolutely.(その通りです、分かりました)
・Certainly.(もちろんです、了解です)
・That would be fine.(それで結構です、了解しました)


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