スワイプの意味
「スワイプ」は英語で強打するという意味で、『swipe』と書きます。
タブレットやスマートフォンなどの画面にふれたまま、上下左右に動かすことを「スワイプ」といいます。例えば、画面ロックを解除したり、webサイトやSNSを閲覧している時に指を上下左右に動かしてページを移動させます。
また、クレジットカードを利用する際、読み取り機にカードを滑らせる動作も「スワイプ」です。
スライドとは?
「スライド」は、英語で滑らせるという意味で、『slide』と書きます。
日本語では「スワイプ」と同じ意味で使われる場合があり、スマートフォンで画面に指を走らせて操作したり、クレジットカードを読み取り機に滑らせることを「スライド」といいます。ですから、「スライドさせて下さい」と指示されたら、指やカードを動かしましょう。
スワイプできない場合
スマートフォンやタブレット端末で、「スワイプ」ができないトラブルが起こることがあります。こういう場合は、端末を再起動させると直ることがあります。再起動とは、電源をOFFにしてから、再びONにすることです。端末によっては、電源メニューの中に「再起動」の項目がありますので、それを選びましょう。
再起動しても直らなかったら?
端末の中にアプリや写真、動画などのデータが入りすぎていると端末の動作が不安定になりやすいです。端末のメニュー(設定)からストレージ(データ保管場所)を選び、どれくらいデータが入っているかチェック。データが80%を超えていると端末の動作が遅くなることがあります。
端末内のデータを減らすには、不要なアプリなどが入ってないか確認し、て使わないものは削除して写真や動画はパソコンやSDカードに移しましょう。
特定のアプリを起動したときに「スワイプ」できなくなるなら、アプリをいったん削除してから入れ直すか、違うアプリに変えることをお勧めします。
フリックの意味
「フリック」とは英語で軽く払うという意味で、『flick』と書きます。
日本語では、文字入力の際の「フリック入力」で使われることが多く、素早く動かす。弾くという意味になります。
フリックとスワイプの違い
「スワイプ」と「フリック」の違いは、指を動かすスピードと画面にふれている長さです。
「スワイプ」はスーッと指を滑らせて操作しますが、「フリック」は画面にふれながらサッと指を動かしつつ、弾くような感じで画面から指を離します。「フリック」は、動かすスピードがあまりにも早すぎると反応しずらいので、「フリック」が上手くいかない場合は指を動かすスピードを調整してみましょう。
クレジットカードにおけるスワイプ
店頭でクレジットカードを使う時は、「ICチップ」か「磁気ストライプ」のいずれかにより、支払いに必要な情報を読み取っています。
「ICチップ」とは、クレジットカードの表側についている金色の四角いチップです。チップの中に入っている情報は、専用端末に差し込んで読み取る仕組みです。
「磁気ストライプ」は、クレジットカード裏面の上部にある、黒い帯です。上の写真のような機械に、クレジットカードを「スワイプ」(スライド)させて情報を読み取ります。
クレジットカードの「スワイプ」で気を付けること
クレジットカードに入っている情報を、不正な方法で抜き出して利用する犯罪をスキミングと呼びます。「ICチップ」と「磁気ストライプ」では、後者のほうがスキミングの被害に会いやすいです。
スキミングの対策方法には、「クレジットカードを自分の見える場所で読み取りしてもらう。クレジットカードの明細書はこまめにチェックする」などがあります。
海外製の洗剤「スワイプ」
アメリカで開発された濃縮タイプの多目的洗剤に「スワイプ」があります。多目的洗剤とは、1本で家中の汚れに対応できる洗剤です。濃縮タイプの洗剤は、汚れ具合や掃除する場所に合わせて濃度を変えることができ、1度購入すれば長く使えます。
滋賀県および茨城県霞ヶ浦流域内では、リンが含まれた洗剤の使用が条例で禁止されいますので、指定地域にお住まいの方が購入する場合は無リンタイプを選ぶ必要があります。