「やった」とは?意味や使い方をご紹介

「やった」と思わず言ってしまうことってありませんか?大きな声で思い切り「やった!」と両手を挙げることもあれば、小さく噛み締めるように「やった」と呟くこともあるでしょう。この記事では「やった」という言葉について解説します。

目次

  1. 「やった」とは
  2. 「やった」の類義語
  3. 感動詞について
  4. 英語では「やった」をどう表現するか

「やった」とは

「やった」は感動詞です。物事が成功したり、完成したり、望んだとおりになったりした時に、喜びを表すのに使われます。

例えば、受験勉強を頑張って合格したら、思い切り「やったー!」と喜びますよね。

大きな成功に限らず、日常の中でも、晩御飯が大好物だったという時には思わず「やった!」と口にしたことがある方もいらっしゃることでしょう。

「やった」は「やる」の過去形

「やった」は、動詞「やる」の連用形「やり」に、過去・完了・存続・確認を表す助動詞「た」を付けた形、つまり、動詞「やる」の過去形です。

動詞「やる」は主に、実行する、動作や行為をする、人や物を他方へ移動させる、(同等以下の)他人に物などを与える、などの意味があります。

感動詞の「やった」は、実行や行為が完了したという意味での「やった」から来ていると言えます。何かをやり終えた時の「やった」=「満足の表現・感動の表現」として、感動詞となったのでしょう。

「やった」の類義語

「やった」のように喜びを表す感動詞には、他にどのようなものがあるのかご紹介します。
 

  • よっしゃ!
  • イエーイ!
  • わーい!
  • でかした!
  • ばんざーい!
  • ひゃっほう!

どの言葉も、意識的に使うというよりは、自然と口からこぼれてしまう言葉ですよね。

感動詞について

「やった」を含む、感動や応答、挨拶、呼びかけを表す言葉を感動詞といいます。

感動詞は主語や述語、修飾語になることはなく、また他の語に修飾されることもありません。活用のない自立語です。

間投詞、感嘆詞、嘆詞とも呼ばれ、口語でよく使われますが、文語では使われません。

感動詞には、「やった」の他にも、「ああ」、「はい」、「こんにちは」、「えい」、「どっこいしょ」、「もしもし」、「あらまあ」など、たくさんの言葉があります。

英語では「やった」をどう表現するか

「やった」という言葉は、嬉しい時、喜びが溢れた時に思わず口に出てしまうものですよね。そんな「やった」は、英語ではどんな言葉になるのか、ご紹介します。
 

  • Yes!(イエス)
  • Yippee!(イャッピー)
  • Woohoo!(ウーフー)
  • Hooray!(フーレイ)
  • Oh my god!(オーマイガッド)
  • Thanks god!(サンクスガッド)
  • Sweet!(スウィート)
  • Hot dog!(ホットドッグ)


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