「リーサル」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんは「リーサル」という言葉を聞いたことがありますか?それはゲーム用語としてでしょうか?それとも映画のタイトルでしょうか?この機会に正しい意味を学んでおきましょう。ここでは、さまざまな分野の「リーサル」の意味、使い方についてご紹介します。

目次

  1. 「リーサル」とは?
  2. シャドウバースの「リーサル」
  3. 他のゲームにおける「リーサル」
  4. アニメ「PSYCHO-PASS」におけるリーサル
  5. 映画のタイトルとしての「リーサル」
  6. 「リーサル」まとめ

「リーサル」とは?

「リーサル」"lethal"とは、「致命的な、致死的な」という意味をもつ英語の形容詞です。さらに、物事を決定づけるというニュアンスで、「最終的な」「決定的な」といった意味で使われることもあります。

あまり聞き慣れない言葉ですが、将棋で例えるなら「王手」の意味が近いでしょう。王手となる手を打たれた相手は、それを回避する手がない限り「詰み」となり敗北が決定的となるため、その局面は「リーサルな状況」といえます。

シャドウバースの「リーサル」

「リーサル」という言葉は、カードゲーム「シャドウバース」の用語としてよく使用されています。

「シャドウバース」とは

「シャドウバース」とは、Cygames社より2016年6月17日から配信されている本格スマホカードバトルです。美麗なグラフィックと戦術的なバトルで話題を集め、現在もたくさんのプレイヤーから「シャドバ」という略称で親しまれています。

シャドウバースにおけるリーサル

シャドウバースにおけるリーサルとは、「相手のライフをゼロにし、勝利するための手順」、またはそれが可能な状況のことを意味します。

シャドウバースでは、自分のターン中に相手が妨害してくる要素が存在しません。そのため、判断ミスや操作ミスをしない限り、操作側の勝利が決定的となる状況が発生します。「決定的」なので、リーサルと呼ばれるわけですね。

誰にでもわかる単純なリーサルもあれば、非常に難解な計算が求められるリーサルもあり、とりわけユニークな発想が求められるリーサルは「リーサルクイズ」「リーサルパズル」などと呼ばれ、SNS上などで共有されることもあります。

「リーサル」の使用例

・この盤面、リーサルあるかな……?
・よし、点数足りた!これとこれと、このカードでリーサル
・しまった!さっきのターン、リーサルだった!?

他のゲームにおける「リーサル」

「シャドウバース」とゲームデザインが似ている「ハースストーン」「ドラゴンクエスト ライバルズ」などのカードゲームでも「リーサル」という用語が使われています。

その意味はシャドウバースと同じく、「勝利が決定的な状況」です。いずれのゲームでも、いち早くリーサルに気づき、限られた時間の中で勝利を決定的なものとする知識や判断力が上級者には必須とされています。

また、「ストリートファイターV」など格闘ゲームでも、「ワンコンボでK.O.できる(=勝利できる)状況」を「リーサル圏内」と呼ぶことがあり、いかに対戦相手をリーサル圏内に追い込むかがプレイヤーの腕の見せ所となっています。

アニメ「PSYCHO-PASS」におけるリーサル

2012年に放送されたSFアニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」でも、「リーサル」という言葉が使われています。

人間のあらゆる心理状態を計測し、例えまだ罪を犯していなくとも「犯罪係数」が高い人間に刑を執行する近未来世界で、犯罪係数がとりわけ高い人間を「リーサル判定」とし、その場で射殺する(死刑にする)場面か何度か描かれています。

犯罪係数が高いものの死刑にするほどではない人間は「ノンリーサル判定」として逮捕処分相当となっていることから、この作品におけるリーサルは「致死的」の意味で用いられていることがわかります。

映画のタイトルとしての「リーサル」

「リーサル」は映画のタイトルにも有名なものがありますので、その一部をご紹介します。

リーサル・ウェポン

『リーサル・ウェポン』は、1987年公開のアクション映画です。格闘技に精通している相棒に対し、主人公が「生身でも凶器になりうる」と表現したことがタイトルの由来となっており、人物を「致命的な兵器」に見立てていることがわかります。

続編が「4」まで制作され、テレビシリーズ化もされるなど人気を博した作品ですので、リーサルと聞くとこの映画を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

リーサル・エージェント

『リーサル・エージェント』は、2001年公開のアクション映画です。女性エージェントが悪の組織と戦うストーリーとなっています。原題は"OUTSIDE THE LAW"(法の外側で)ですが、日本語版では「致命的なエージェント」と改題されました。

リーサルレギオン

『リーサルレギオン』は、2002年公開のパニック映画です。大量の「殺人蜜蜂」が群れを成して人間に襲いかかるストーリーとなっています。原題は"KILLER BEES!"(殺人蜂!)でしたが、日本語版では「致命的な群れ」という意味に改題されました。

「リーサル」まとめ

「リーサル」は、ゲームなど競技性のあるものでは「どうやって相手にとって致死的な局面を作り出すか、また、それをいかに決定的にするか」という意味で使われていました。

一方、『リーサル・ウェポン』のように人物を兵器に例えているような場合では「強大な、強い」という意味をもたされることもあり、アクション映画などでは登場人物が遭遇する「致死的な状況」全般について緊迫感を出す効果を狙って「リーサル」が使われています。

使用されるジャンルによって多少ニュアンスの違いはありますが、基本的には「致命的な、致死的な」という意味で覚えておくと問題ないでしょう。

 


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