「落ちゲー」とは?意味や使い方をご紹介

「落ちゲー」とは落ちものゲームの略語です。テトリスやぷよぷよなどを指します。年齢や性別を問わず人気のあるゲームジャンルですね。「落ちゲー」と似た言葉に「積みゲー」や「生えゲー」があります。では詳しく紹介して参りましょう。

目次

  1. 落ちゲーとは?
  2. 積みゲーでは?
  3. 生えゲーとの違い
  4. 落ちゲーの主なルール
  5. 落ちゲーの代表例
  6. 落ちゲーのボードゲーム

落ちゲーとは?

落ちゲーは落ちものゲーム

落ちゲーは落ちものゲームや落ちものパズルゲームの略語です。落ちゲーでは画面上方から下方へとブロックが移動して行きます。この移動している様子が落ちているように見えることから落ちゲーと呼ばれ始めました。

広義にはパズルゲームの一種、あるいはアクションゲームの一種といわれているようです。近年ではRPG(ロールプレイングゲーム)と融合した作品なども多く見られます。

積みゲーでは?

落ちものゲームを指す言葉として最もメジャーな呼び方は落ちゲーです。しかし、積みゲーと呼ばれることもあるのでご紹介します。

落ちゲーではブロックが画面の上から下に移動していきます。落ちたブロックは画面の下の方に積み上げられていきます。そこから、積み挙げていくゲームという意味で積みゲーとも呼ばれます。

生えゲーとの違い

生えゲーはブロックが画面の下から生えてくる

落ちゲーとよく似たゲームに生えゲーがあります。こちらは生えてくるゲームです。落ちゲーでは上から下に移動していたブロックが、生えゲーでは画面の下からせりあがってきます

この下から出てくる様子は植物や髪の毛が生えてくるようにも見えます。そこから何かが生えてくるゲーム、略して生えゲーという呼び名が定着しました。

落ちゲーの主なルール

落ちゲーにはどの作品にも共通しているルールがあります。

  1. 画面上部から下部にブロックが落下してくる。落下してきたブロックは画面の下方にたまっていく。
  2. たまったブロックは一定の条件で消える。
  3. ブロックで画面が満たされるとそこでゲームオーバーとなる。

落ちゲーの代表例

テトリス

落ちものゲームでもっとも有名で歴史の古いものがテトリスです。テトリスは元々ソ連で教育目的で作られたコンピュータプログラムといわれています。

テトリスでは様々な形のブロックが落下してきます。このブロックは隙間なく横一列に並ぶと消えます。消えると得点が入ります。これを繰り返し、得点や時間を競います。

ブロックが箱状であるため、ゲーム後に周りにあるものが箱に見えることがあります。これはテトリス効果と呼ばれています。

スマートフォン向けのアプリケーションも配信されており、個人でも楽しめますが、対戦もできます。

ぷよぷよ

テトリスに続いて登場した有名な落ちものゲームがぷよぷよです。かつてはコンパイル現在はコンパイルが経営破綻したためセガから販売されています。

ぷよぷよは元が教育目的のテトリスとは違い、落下してくるブロックや登場するキャラクターが可愛らしいという特徴があります。また、NPCや他のプレイヤーとの対戦もこのぷよぷよから始まったようです。

近年はスマートフォン向けの配信も人気があるようです。

落ちゲーのボードゲーム

落ちゲーは他のゲーム同様コンピューターゲームが多いのですが、ボードゲームもあります。落ちゲー風のボードゲームには次のようなものがあります。
 

  • 魂落っち…Joint game factoryより販売されています。ぷよぷよ風のカードゲームです。カードを並べていき、同じ色が3つ並んだら消すことができます。一人で遊べますが、もう一セット購入すると二人でも遊べます。
  • Drop it…メーカーはKOSMOS。タイルを物理的に上から落としていき、その落ちた場所や他のタイルとの位置関係で点数を競う。
  • BRIKKS…Schmidt Spiele社のゲームです。テトリス風のボードゲームです。一人ひとりが指示された形のブロックを紙に書き込んでいきます。紙とペンで遊びます。


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