「ほんそれ」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは、「ほんそれ」という言葉をご存知ですか。一見何を意味するかよくわからない言葉ですが、省略せずに言うと「本当にそれ」です。では、「ほんそれ」とはどういう意味なのでしょうか。今回は、「ほんそれ」について意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「ほんそれ」とは
  2. 「ほんそれ」の使い方
  3. 「ほんそれ」の類義語

「ほんそれ」とは

「ほんそれ」とは、本当にそれ」の略語です。そして、相手の言った言葉に同意する気持ちを示すものです。

「ほんそれ」の使い方

「ほんそれ」はほとんどの場合、二人以上の会話の時に使用します。また、SNS上のやり取りでも見受けられます。そして、この言葉は何かに対しての自分の同意を表す言葉ですので、能動的な使い方はされません。以下は、簡単な使用例です。
 

  • 「いやあ、わかってるねえ。ほんそれ。俺もそれ言いたかったの」
  • 「あの人の言葉って心に響くよね、ほんそれって感じ」

なお、基本的に「ほんそれ」は極めてフランクな表現なので、ビジネスや丁寧な表現が求められる場では使用されません。口癖になりそうな言葉ですが、使う場面には気をつけたいものです。

「ほんそれ」の類義語

「ほんこれ」

「ほんこれ」とは、「本当にこれ」の略語です。「ほんそれ」と似たような意味であり、同意を表す言葉です。twitter等のSNSでは、ある記事と「ほんこれ」という言葉をセットにして自分の意見を主張するようなやり方が多く見られます。

「それな」

「それな」も「ほんそれ」も同じ意味としてとらえて良いでしょう。ただ、「本当に」ということで、「ほんそれ」のほうがより強い同意を表しているようです。「それな」に関しては、大学生を中心に若者言葉として非常に有名ですので、使用すると今風な印象を与えることができるかもしれません。

「それな」の意味とは?使い方を顔文字を含めてご紹介

「言えてる」

「言えてる」も肯定を意味する言葉です。初めて聞く人はなかなか理解できない表現かもしれません。「言えている」になると全く意味が違ってきます。

「確かに」

「確かに」は「ほんそれ」よりも少し堅い印象がある言葉です。ですが、「ほんそれ」と同じように使用されます。

「ある」

「ある」だけだと色々な意味がありますが、「それあるわ」、「それあるね」というような同意を表す表現をさらに略した言葉です。

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