「あぼーん」とは?意味や使い方をご紹介

「あぼーん」と耳にすると、フランス語に似た響きを感じてしまう人も少なくないでしょう。しかしながら、フランス語とはまったく関係のない言葉です。ではいったい、「あぼーん」にはどんな意味や使い方があるのでしょうか。そこで今回は、「あぼーん」について解説を行います。

目次

  1. 「あぼーん」の意味と使い方
  2. 「あぼーん」の2つの語源
  3. 「あぼーん」の用例

「あぼーん」の意味と使い方

5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)では、個人情報や誹謗中傷といった書き込みに対し、運営者や削除人が不適切な投稿を消去することがあります。「あぼーん」は、その消去の痕跡のことを意味し、「あぼーんされた書き込みがあった」などのように使います。

また転じて、現在では「消去」「消滅」「死んだ」「壊れた」「終わった」と広義に使用されることもあります。

「あぼーん」の2つの語源

「あぼーん」の由来については、次に示す2つの説が有力なものとして語られています。

語源①:英語説

英語説は、亡骸(なきがら)を意味する「a bone」から来ているというものです。削除した痕跡が亡骸に通じることから、そのように考えられています。

語源②:漫画説

漫画説は、卓球をテーマにしたギャグ漫画として有名な『稲中卓球部』のキャラクターに由来するものです。

キャラクターの1人である前野が精神的に追い込まれると、頭が爆発してしまう描写があります。そこから、書き込み掲示板においては削除してほしい対象に使われるようになったと言われています。

「あぼーん」の用例

「あぼーん」は前述の通りかなり広い意味で使用されているので、その意味するところは文脈からある程度読み取る必要があります。また、「あぼーん」は名詞や動詞、形容詞としてなど、文法的にも幅広く使用されています。

  • 消去…書き込みがあぼーんされる。
  • 消滅…ゲームデータがあぼーんした。
  • 死んだ…ラスボス戦、一撃であぼーんだった。
  • 壊れた…今朝起きたらスマホがあぼーんしてたんだけど。
  • 終わった…テスト結果があぼーんすぎた。
ちなみに、「あぼーん」で「死んだ」を意味する場合、そのニュアンスはかなり軽いものになるので注意が必要です。

例文のように架空のキャラクターの死、特にゲーム中などのコンティニューで覆せるような死を指す場合は適当ですが、「母方の祖父があぼーんした」などとすると軽薄かつ滑稽化している印象を与えます。現実の死を「あぼーん」と表現するのは控えた方がよいでしょう。

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