「誰得」とは?意味や使い方をご紹介

「誰得」という言葉をご存じでしょうか。これは意味や目的が分からなかったり、やっている事を根本的に否定するような時の感想として使われる言葉です。この記事では普段の生活でも感じることのある「誰得」の意味や使い方をご紹介していきます。

目次

  1. 「誰得」の意味
  2. 「誰得」の語源
  3. 「誰得」の使い方
  4. 「誰得」の類似語

「誰得」の意味

「誰得」の「誰」は一般的に用いられている名を知らない不定の人を指す代名詞としての意味と同じです。「誰得」の「得」も一般的に用いられている利を得たり有利なことの意味と同じです。

「誰得」という字を見たら「名を知らない不定の人の利益」と考えてしまいそうですが、「誰得」は「誰が得するんだよ」という言葉が省略されてできた言葉です。

誰の得にもならない、知っていても価値がない、目的や意味が分からないなどの意味として用いられ、むしろその行為や情報に対して根本的に否定する言葉として使用されます。

「誰得」の語源

2005年にインターネットの電子掲示板である2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)内で「そんな質問を聞いて、何か意味があるのか?」と思うようなスレッドが立ち上がりました。

そのスレッド対してすぐさま「誰が得するんだよこのスレは」という鋭いツッコミが書き込まれ、その印象的な言葉や反応のスピード感が非常に面白いと話題になりました。

その「誰が得するんだよこのスレは」という言葉は徐々に2ちゃんねる内で使われるようになり、「このスレは」やひらがなが省略されていき、リズムの良い4文字の「誰得(ダレトク)」という言葉として生まれ変わりました。

「誰得」の使い方

「誰得」は相手の行為や情報に対する感想として単独で使われますが、「誰得」の後にキーワードを付け加えて「誰得○○」という風にも使う事ができます。また、自分の行為や情報に対して謙遜する目的としても使われます。

「誰得」単体での例文

  • 「俺の使用済みハンカチを10枚セットでプレゼント!」「誰得!」
  • 「誰からも見えないような場所に道路標識があるんだけど」「それ誰得?」

「誰得○○」の例文

  • 「飲み会でみんなスマホばっかりいじってるんですけど…」「誰得飲み会!」
  • 「マツコ・デラックスの等身大フィギュア1千万円で販売開始」「誰得商品!」

謙遜として「誰得」を使った例文

  • 「私のプロフィールを紹介します!(誰得)」
  • 「昨日、野球の試合で初めてホームラン打ちました!(誰得?)」
聞いて欲しい、見て欲しい、でもあからさまにアピールするのも恥ずかしい。そんな時に少し謙遜して紹介するため、自分の行為や情報提供の内容に対して「誰得」と使うこともあります。

「誰得」の類似語

「誰得」の類似語として「俺得(オレトク)」「私得(ワタシトク)」があります。

「俺得」について

「俺得」は「俺の得になる」が省略されてできた言葉です。他人には理解できないしれないけど、自分だけもしくは特殊な分野の人など一部の人には得になるというニュアンスで使われます。

「私得」について

「私得」は「私の得になる」が省略されてできた言葉です。「俺得」と同様の意味として使われますが、特に女性が使う場合は「俺」よりも「私」を用いて「私得」として使うのが一般的です。


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