(ryとは?(ryの意味
以下省略(以下略)
(ryの説明
「(ry」は「以下省略」や「以下略」を意味するネットスラングで、主に文章の途中や末尾に使われます。その由来は「(略)」の読み方である「ryaku」から最初の2文字「ry」を取ったもので、タイピングの手間を省くために生まれたと言われています。特に2ちゃんねる(現5ちゃんねる)などのインターネット掲示板で広まり、現在ではSNSなどでも使われるようになりました。使い方としては、言い切るのが恥ずかしい表現や、周知の事実をわざと省略するとき、あるいはネタバレを避けたいときなどに用いられます。
ネット文化ならではの効率的で遊び心のある表現ですね。省略することで逆に想像力を刺激する効果もあって面白いです。
(ryの由来・語源
「(ry」の由来は、2000年代初頭のインターネット掲示板「2ちゃんねる」(現5ちゃんねる)に遡ります。ユーザー間で「(略)」と書く代わりに、より簡素な表現を求める中で生まれました。「略」のローマ字表記「ryaku」の最初の2文字「ry」を取って「(ry」となったのです。この省略はタイピングの手間を省くだけでなく、投稿文字数を減らす効率的な手段として広まり、ネット文化に根付いていきました。特に匿名性の高い掲示板では、このような簡略化された表現が好まれる傾向にありました。
ネット文化の進化を感じさせる、とてもユニークな表現ですね。
(ryの豆知識
「(ry」は日本のネット文化特有の表現で、海外の「…」や「etc」とは異なるニュアンスを持っています。面白いことに、この表現は時代とともに進化し、近年では「(ry」だけではなく「(ry略」や「(ryuky」といった派生形も見られます。また、若者の間では「(ry」をわざと冗長に「(りゃく」と書くことで、逆に強調するといった遊び心のある使い方も登場しています。ネットスラングの寿命は短いことが多い中、「(ry」は20年以上使われ続けている稀有な例です。
(ryのエピソード・逸話
人気声優の神谷浩史さんはラジオ番組で、ファンからのメールに「(ry」が使われているのを見て「これ何ですか?」と質問したことがあります。共演者から説明を受けると「なるほど、そういう省略の仕方があるんですね」と感心し、その後自身も時折ツイッターで「(ry」を使うようになったというエピソードがあります。また、お笑い芸人のバカリズムさんは、テレビ番組でネット用語を解説するコーナーで「(ry」を取り上げ、「これって要するに『以下、自粛』みたいな感じですよね」と独自の解釈を披露し、視聴者の笑いを誘っていました。
(ryの言葉の成り立ち
言語学的に見ると、「(ry」は「語の断片化による意味の転移」の好例です。本来「略」という漢字が持つ意味が、その音声的表記「ryaku」の一部を取ることで、さらに抽象化されています。これは「メタ言語的省略」の一種で、書き手と読み手の間に「この記号が省略を意味する」という共通の理解が成立していることが前提となります。また、括弧で囲まれている点も重要で、これは「ここに本来言葉があるが省略されている」ということを視覚的に示す機能を果たしています。このような記号的表現は、インターネットという媒体が生み出した新しい言語現象の一つと言えるでしょう。
(ryの例文
- 1 今日の会議、部長の話が長くてさ…結論は最初の5分で言い終わってたのに(ry
- 2 彼氏に料理作ったら『これ…味が…(意味深)』って言われて、その後(ry
- 3 ダイエット始めようと思ってジムに登録したのはいいけど、一ヶ月後(ry
- 4 上司に『ちょっと話がある』って呼び出されて、オフィスに向かう途中(ry
- 5 友達の誕生日プレゼント、絶対喜ぶと思って高級ブランドのバッグ買ったら…予算(ry
「(ry」の上手な使い分けポイント
「(ry」は場面によって使い分けることで、より効果的なコミュニケーションが可能になります。カジュアルな会話では気軽に使えますが、ビジネスシーンでは注意が必要です。
- 友人同士のチャットやSNS:自由に使用可能。砕けた雰囲気を出せる
- ビジネスメール:基本的に使用不可。正式な表現で伝えるべき
- 社内のカジュアルな連絡:状況によるが、なるべく「(略)」を使用推奨
- プレゼン資料:使用不可。明確な表現が求められる場面では避ける
知っておきたい関連ネット用語
「(ry」と一緒に覚えておくと便利な、類似のネット省略表現をご紹介します。これらの表現を知っていると、ネットコミュニケーションがよりスムーズになりますよ。
| 用語 | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|
| w | 笑いを表す | 面白すぎてw |
| kwsk | 詳しく教えて | その話kwsk |
| ggrks | ググれカス | 自分で調べろの意でggrks |
| mjd | まじで | mjd驚いた |
使用時の注意点とマナー
「(ry」は便利な表現ですが、使い方を誤ると誤解を生む可能性があります。以下のポイントに注意して、スマートなコミュニケーションを心がけましょう。
- 省略しすぎない:文脈が全く分からなくなるほど省略すると意味が伝わらない
- 相手を考慮:ネット用語に慣れていない人には説明を添える配慮を
- 重要な内容は省略しない:約束や大事な情報はきちんと書くことが基本
- 悪口や批判に使わない:ネガティブな内容の省略はトラブルの元に
省略は便利ですが、伝えるべきことはきちんと伝えるのがコミュニケーションの基本です
— ネットコミュニケーション研究家
よくある質問(FAQ)
「(ry」はどんな場面で使うのが適切ですか?
主にSNSやチャットなどカジュアルなコミュニケーションで、言いにくいことや長い説明を省略したい時に使います。ビジネスメールや公式文書では使用を避けた方が良いでしょう。
「(ry」と「(略)」はどう使い分ければいいですか?
「(略)」がより正式な省略表現なのに対し、「(ry」はよりカジュアルでネット由来のニュアンスがあります。友人同士の会話では「(ry」、少しフォーマルな場では「(略)」を使うのがおすすめです。
「(ry」の読み方はありますか?
特に決まった読み方はありませんが、会話で使う時は「りゃく」や「以下略」と読むことが多いです。文章中の場合はそのまま「かっこあーるわい」と読まず、文脈で省略されていることを理解します。
海外でも「(ry」は通じますか?
日本のインターネット文化で生まれた表現なので、海外では基本的に通じません。英語圏では「...」や「etc」が類似の役割を果たしますが、全く同じニュアンスではありません。
「(ry」を使う時に注意すべきことは?
省略しすぎて意味が伝わらなくならないように注意が必要です。また、重要な内容や相手が知らない情報を省略すると誤解を生む可能性があるので、使いどころを選びましょう。