「プギャー」とは?
「プギャー」とは、主に2ちゃんねるで使われている顔文字のことです。現在では、ツイッターなどにおいても使用が見られます。
また、「プギャー」には独自の変化形が存在し、その文脈に合わせて使い分けられているようです。
「プギャー」の顔文字と意味
パソコンのキーボードで「プギャー」と打ち込むと、「m9(^Д^)プギャー」の顔文字が表示されます。「m」は小指・薬指・中指、「9」は人差し指を表し、他者を嘲笑している様子を示しているそうです。
分かりやすく言えば、「ざまあみろ」といった意味になります。キツく感じるかもしれませんが、あまりにも多用されているため、むしろ軽いイジり表現として認識されているようです。
顔文字を省略したバージョンも存在し、「m9」・「m9つ(っ)」などと記します。「つ(っ)」は親指を伸ばしていることを示しています。「m9」は左手、「9m」は右手を表しているそうです。
「プギャー」の使い方
いくら軽いノリの表現であるとはいえ、中には、その意味を真に受けてしまう人がいます。そのため、使う際は相手をしっかりと選び、使うように注意しましょう。一部例外はありますが、「プギャー」は文の末尾に置かれることが多いです。
「プギャー」の使い方
即席めんの湯切りに失敗した相手に対して使われた例です。
俺「お湯捨ててくる!!」
— 田(中)氏over@脊オパ2/10 (@5_8a) December 4, 2018
相棒「行ってこい(コケろ)」
俺「ドガシャアッッ!!!」
相棒「あひゃひゃひゃひゃひゃm9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャー」
俺「…」 pic.twitter.com/j66XWsRFYl
両手を使って「プギャー」を表している具体例。
m9っ^Д^)プギャー
— 月影(つっきー)@YZF-R25 (@ydhCM4Ljp5xPv4h) December 6, 2018
プギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━!!
m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャー
m9(^Д^)9mプギャー
「プギャー」の変化形
ちなみにプゲラッチョはプギャーの級変化形で、ランクとしては1番下をプギャーとすると、プギャー→プゲラー→プゲラッパ→プゲラッチョ→ヨープゲラッチョ→プガチョフ です。
— 殺意の波動に目覚めたナプラコッテ (@napracotte) June 24, 2010
プギャー
→プゲラー
→プゲラッパ
→プゲラッチョ
→ヨープゲラッチョ
→プガチョフ
と、階級が変化するようです。「プガチョフ」のみ実際の使用例を確認できませんでした。その他の変化形は以下の通りです。
プゲラー
こんなこと呟いてたらどっかで こいつ何言ってんだwwプゲラーwwwwとかなってんだろなぁ(›´ω`‹ )
— スライム博士 (@Drsuraimu) August 8, 2016
ププッ、ゲラゲラと笑っている姿が目に浮かんでくるような表現ですね。
プゲラッパ
一緒に江ノ島に行った人「つばこさん!ここピカチュウがいますよ!」
— つばこ@comicoノベル天才クソ野郎&ちょっと変わった黒魔術 (@tsubacomico) August 1, 2016
つばこ「…( ゚д゚)」
一緒に江ノ島に行った人「何してるんスか!?早く捕まえ……あっ、そうか!つばこさん転んでスマホ海に落としたんだったプゲラッパwwwwww」
つばこ「…(´;ω;`)ウッ…」
ラッパと組み合わせてあることによって、より遠くまで笑い声が響いていくようです。
プゲラッチョ
友達こないよ
— さとみ🐇 (@SATOMI18_16) October 8, 2018
待ち合わせから30分たった今
「今から出る」って
おーいおーーーーーーいプゲラッチョ🤪
意味としては重みを増しているのですが、ラップ調のために軽く響いてしまいます。
ヨープゲラッチョ
かなりしらねーーーーーーよな話をされてヨープゲラッチョ まじしらねーーーーーーよwwww
— 石切丸、貴方の事は忘れません160625 (@Nazi_Melo) November 4, 2012
さらにラップ調の表現に変化して、「よう」に連なる文脈の中で使われているようです。