「思い返す」とは?意味や使い方をご紹介

「思い返す」という言葉を聞くと、「昔を思い出す」というようなイメージが強くあるかもしれません。しかし、「考え直す」とか「考えを変える」といった意味も持っています。この記事では、「思い返す」の意味や使い方、類語を紹介します。

目次

  1. 「思い返す」とは?
  2. 「思い返す」の使い方
  3. 「思い返す」の類語

「思い返す」とは?

「思い返す」の意味は、以下の2つです。

  1. 過去のことをもう一度思い浮かべる
  2. 考え直す。考えを改める

「思う」は、ここではあることを心に描くという意味で用いられています。また、「返す」は、動詞の連用形(この場合は「思い」)に付いて、もう一度その動作をする、繰り返す、という意味を持ちます。

「思い返す」の使い方

1の意味での「思い返す」は、過去にあったことを再び思い浮かべるイメージですね。例えば、昔の記憶を詳しくたどる、再確認するといった文脈で使います。

2の場合は、自分の考えや決断を変える、という意味合いで使います。単に「考え直す」場合にも使うことができますが、反省して考えを改めるというニュアンスを帯びることもあります。

例文

【1.過去のことを思い浮かべる】

  • 思い返せば、私は子どもの頃飛行機が苦手だった。
  • 突然家出をした妻に電話をしたら、「あなたの行動をよく思い返してみてください」と言われた。
  • ぼんやりと窓の外を眺めながら、昨晩彼と電話で話したことを思い返していた。

【2.考え直す・考えを改める】
  • 契約にどうしても承服しかねる部分があり、思い返して反故にしてもらった。
  • 課題の出来に納得できず、思い返して再度提出した。
  • 私の態度はひどいものだった。思い返してAくんに謝罪をした。
  • 悪い所を指摘され、思い返して態度を改めると皆の態度が軟化した。

「思い返す」の類語

回顧する

「回顧する」(かいこ-する)とは、自分が経験したことを振り返ってみること、過去の出来事を思い起こすことです。もともとの意味「後ろを振りむく」から派生しています。「思い返す」の1の意味とよく似ていますね。

【例文】

  • 昔の友人とばったり出会い、家に帰ってから学生時代のことを懐かしく回顧した。
  • 部屋の模様替えで出てきたアルバムを見ながら、少年時代を回顧した。

反省する

反省する」(はんせい-する)とは、自らのあり方を振り返り、間違いや悪い部分がなかったかと考えることです。「思い返す」の2の意味に近い印象があります。

【例文】

  • いくら無礼講の飲み会といっても、あの物言いは反省すべきだね。
  • 今日は〇〇ちゃんにきついことを言い過ぎたな。反省しなくちゃ。
  • 数学で赤点を取った。反省して勉強方法を考えなくては。


人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ