「才色兼備」とは?意味や使い方をご紹介

「才色兼備」(さいしょくけんび)とは、賢く才能がある上に、美しさも併せ持つ女性のことを表します。皆さんも「才色兼備」な女性を見て、憧れの気持ちを抱いたことがあるのではないでしょうか。この記事では、「才色兼備」という言葉の意味や使い方についてご紹介します。

目次

  1. 「才色兼備」とは
  2. 「才色兼備」の使い方
  3. 「才色兼備」に近い表現
  4. 「才色兼備」な女性とは

「才色兼備」とは

「才色兼備(さいしょくけんび)」とは、「女性がすぐれた才知と美貌との両方を持っていること」という意味の四字熟語です。「才色」は「女性のすぐれた才知と美しい容姿」を表し、「兼備」は「二つ以上の才能や長所などをかねそなえること」を表します。

「才知(さいち)」という言葉はなかなか日常生活では使わない言葉かもしれませんね。「すぐれた頭のはたらきや、才能・知恵」という意味です。「才知」と「美貌」を合わせて「才色兼備」となります。

「才色兼備」の使い方

「才色兼備」は褒め言葉です。素晴らしく魅力のある女性に対して、賛美の気持ちを込めて使います。しかし、あまり軽々しく使うと「本当にそう思っているのかな?」と逆に不快にさせてしまうかもしれません。心からその女性を褒めたい時に使いましょう。

いくつか例文をご紹介します。
 

  • 「ミスコンで優勝した彼女は、勉強もできるし才色兼備だ」
  • 才色兼備な彼女に僕なんかは釣り合わないだろう」
  • 「アナウンサーをテレビで見ると、みんな才色兼備だなあと思う」
  • 「私は不細工で頭も悪い。才色兼備な人が羨ましい」

このように、「ほどほど」のレベルではなく「飛びぬけて」綺麗で才能がある女性に使う言葉というのがわかりますね。

「才色兼備」に近い表現

類義語

「才色兼備」と同義の四字熟語には、「秀外恵中(しゅうがいけいちゅう)」というものがあります。「容姿が立派で美しく、知性もある」という意味ですが、日常で見かけることはほとんどありませんし、いきなり言っても意味は通じないでしょう。

関連語

以下は外見の良さ、もしくは知性のどちらか一方を褒める表現です。

 

  • 「容姿端麗(ようしたんれい)」姿かたちがきちんと整って美しいこと
  • 「高嶺の花(たかねのはな)」遠くから眺めるだけで手の届かない女性のたとえ
  • 「傾国(けいこく)」その色香に迷い王が国を危うくするほどの美しい女性のこと
  • 「才媛(さいえん)」学問や才知のすぐれた女性のこと

「傾国」は国を危うくするほどの美女のことですが、他に「傾城(けいせい)」という言葉もあります。同じく、城主が城を危うくするほどの美女の意味です。しかしこの二つには「遊女(ゆうじょ:身を売る女性)」という意味も含まれているため、現代の一般社会では単なる褒め言葉としては使えないでしょう。歴史小説などで登場する言葉です。

男性にも使える関連語

前述の類義語「秀外恵中」は男女問わず用いることのできる表現です。同じく前述の「容姿端麗」も女性向けのイメージは強いですが、必ずしも限定ではありません。他には以下のようなものがあります。
 

  • 「知勇兼備(ちゆうけんび)」知恵と勇気をかねそなえていること
  • 「眉目秀麗(びもくしゅうれい)」顔かたちが整って美しいこと。男性に用いることが多い

この二つを合わせると、賢く勇気があり、その上美貌もある人ということになります。

「才色兼備」な女性とは

知性や教養があり、尚且つ美しさも持っているような女性は、まさに完璧なのではないでしょうか。テレビではアナウンサーや女優などの美しい女性がたくさん見られますが、もしもそんな人が身近にいたら、あまりの気品に気後れしてしまうかもしれませんね。

「才色兼備」な人を羨ましく思い、卑屈になってしまうこともあるかもしれません。しかし、「才色兼備」な美女たちも、努力なしでキラキラと輝いているわけではないでしょう。見えないところで必死でもがいているのかもしれません。「才色兼備」にはなれなくとも、自分なりに努力を重ねていくことが大切なのではないでしょうか。

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