「微レ存」とは?意味や使い方・元ネタを徹底解説

SNSや動画サイトのコメント欄で「微レ存」という言葉を見かけたことはありませんか?一見すると難しそうな漢字の組み合わせですが、実はネット上で生まれた面白い表現なんです。どんな場面で使われているのか、気になる読み方や元ネタまで詳しく解説していきます!

微レ存とは?微レ存の意味

「微粒子レベルで存在している」の略語で、可能性が極めて低いものの、完全にゼロではないという状況を表現するネットスラング

微レ存の説明

微レ存は、2007年頃のインターネット掲示板「2ちゃんねる」が発祥のユニークなネット用語です。元々は「分子レベルで残留している」という書き込みから派生し、現在の形に変化しました。主に「あり得ないけど、もしかしたら…」という希望や期待を込めて使われることが多く、「明日学校が休みになる可能性が微レ存」「推しと両想いになる可能性が微レ存」といったように、現実的にはほぼ不可能なことに対してユーモアを交えて表現します。読み方には正式な決まりがなく、「びれそん」や「びれぞん」など人によって様々ですが、親しみやすさから「びれぞん」と読む人が多い傾向にあります。

ネット文化ならではの創造性が光る表現で、ほんの少しの可能性に賭ける人間の心理を巧みに表していますね!

微レ存の由来・語源

「微レ存」の由来は2007年頃の2ちゃんねるに遡ります。当時、ゲイビデオ「真夏の夜の淫夢」の出演者の就職先が特定されたスレッドで、「出演者の口内には現在も分子レベルで残留している…?」という書き込みが登場。これが次第に変化し、「微粒子レベルで存在している」という表現へと発展しました。その後、スレッドを跨いで広がる中で省略形の「微レ存」が定着し、2012年頃から一般に普及するようになりました。2013年にはネット流行語大賞で35位にランクインするなど、インターネット文化を代表する表現の一つとなっています。

ネット文化が生んだユニークな表現で、日本語の柔軟性と創造性を感じさせますね!

微レ存の豆知識

「微レ存」の面白い点は、その読み方に正式な決まりがないことです。元の表現「微粒子レベルで存在している」に忠実な「びれそん」派と、語呂の良さから「びれぞん」派に分かれます。また、この言葉は「淫夢語録」と呼ばれる一群のネットスラングの一つで、同じ由来から「小並感」(小学生並みの感想)や「こ↑こ↓」といった独特の表現も生まれています。使用する際は、その由来を知らずに軽いノリで使う人も多いですが、元ネタの性質上、公の場での多用は避けた方が無難かもしれません。

微レ存の言葉の成り立ち

言語学的に見ると、「微レ存」は日本語の造語法の典型例です。まず「微粒子レベルで存在している」という長い表現から、頭文字と特徴的な部分を抽出する「省略合成」が行われました。さらに「微レ存」という表記は、漢字と平仮名を組み合わせた「混ぜ書き」の形式を取っており、これにより視覚的なインパクトと読みやすさを両立させています。また、ネットスラング特有の「…?」という語尾のニュアンス表現も特徴的で、書かれた文字から話し言葉のイントネーションや間合いまで伝える高度な言語表現と言えます。このように、インターネットコミュニティで自然発生した言葉の進化過程を観察できる貴重な事例です。

微レ存の例文

  • 1 明日の朝、突然目覚ましが壊れて遅刻しない可能性が微レ存…?
  • 2 提出した課題、先生が採点忘れて単位くれる可能性が微レ存…?
  • 3 財布の中に忘れてた千円札がひょっこり出てくる可能性が微レ存…?
  • 4 好きな人から突然ラブコールが来る可能性が微レ存…?
  • 5 今日限りのセールが明日まで延長される可能性が微レ存…?

使用時の注意点

「微レ存」はカジュアルなネットスラングなので、使用する場面には注意が必要です。友人同士の会話やSNSなどインフォーマルな場では問題ありませんが、ビジネスメールや公式文書、目上の人との会話では使用を避けるべきでしょう。

  • フォーマルな場面では使用しない
  • 元ネタの性質上、公の場での多用は控える
  • 相手がネットスラングに詳しくない場合は説明を添える
  • 文章の最後に「…?」を付けるとニュアンスが伝わりやすい

関連用語と使い分け

「微レ存」と同じ「淫夢語録」に属する関連用語と、それぞれの使い分けを理解することで、より適切に表現を選べるようになります。

用語意味使用場面
微レ存可能性が極めて低いがゼロではない願望や期待を込めたユーモア表現
小並感小学生並みの感想陳腐な意見へのツッコミ
こ↑こ↓特定の場所を指示強調したいポイントの指示
ないです(食い気味)強い否定明らかな間違いへの反論

歴史的変遷と文化的意義

「微レ存」は単なるネットスラングではなく、インターネット文化の進化を象徴する言葉です。2007年の誕生から現在まで、その使われ方や認知度は大きく変化してきました。

  1. 2007年:2ちゃんねる内で元ネタとなる書き込みが出現
  2. 2012年:省略形の「微レ存」が定着し一般に普及
  3. 2013年:ネット流行語大賞35位にランクイン
  4. 2015年以降:元ネタを知らない若年層にも拡大
  5. 現在:SNSを中心に広く認知されるネット文化の一部に

この変遷は、インターネット上の言葉がどのように生まれ、変化し、定着していくのかを理解する上で貴重な事例となっています。

よくある質問(FAQ)

「微レ存」の正しい読み方は何ですか?

正式な読み方の決まりはありませんが、「微粒子レベルで存在している」の略という成り立ちから「びれそん」、または語呂の良さで「びれぞん」と読む方が多いです。ネット上ではどちらの読み方も使われています。

「微レ存」はどんな場面で使えばいいですか?

可能性が極めて低いけど、完全にゼロではないという状況でユーモアを込めて使います。例えば「明日突然休講になる可能性が微レ存…?」など、現実的にはあり得ないけど願望を込めたシチュエーションで使われることが多いです。

「微レ存」の由来や元ネタは何ですか?

2007年頃の2ちゃんねるが発祥で、ゲイビデオ「真夏の夜の淫夢」に関するスレッドでの「分子レベルで残留している」という書き込みが元になっています。これが変化して現在の形になりました。

ビジネスシーンで使っても大丈夫ですか?

カジュアルなネットスラングなので、フォーマルなビジネスシーンでの使用は避けた方が無難です。友達同士のカジュアルな会話やSNSなど、くだけた場面で使うのが適しています。

「微レ存」と同じようなネットスラングは他にありますか?

はい、「小並感」(小学生並みの感想)や「こ↑こ↓」など、同じ「淫夢語録」と呼ばれるグループのスラングがいくつかあります。これらも2ちゃんねる発祥のネット特有の表現です。