「情弱」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは「情弱」という言葉を聞いたことがありますか?現代ではスマートフォンなどの情報機器が目覚ましく発達し、いかにして豊富な情報を仕入れるかが重要になってきています。ここでは、「情弱」の意味や具体例、使い方もご紹介します。

目次

  1. 「情弱」とは
  2. 「情弱」の具体例
  3. 「情弱」の使い方
  4. 「情弱」のリスク
  5. 正しい情報を
  6. 情報格差社会

「情弱」とは

「情弱」とは情報弱者の略語であり、パソコンやスマートフォンなどの情報機器から世の中の情報を得ることが難しい人たちのことです。情報機器の操作を苦手としている人、お年寄りが該当しやすい傾向にあります。

また、インターネット上においては、情報機器を使いこなせないがために不利益を被っている人を指す蔑称として使われることもあります。「情弱」の特徴としては、評判の悪いものを買ってしまったり、効率の悪いプランを組んでしまったりと、情報を豊富に得ている人に比べて余分な出費をしていることが挙げられます。

「情弱」の具体例

たとえば、高機能な冷蔵庫が欲しいと考えているAさんとBさんがいるとしましょう。Aさんは情報機器でいくつかの気になる製品のレビューを比較しながら吟味し、15万円の冷蔵庫を購入しました。Bさんは情報機器に疎いので、店員にアドバイスをもらいながら20万円の冷蔵庫を購入しました。

用途は人によるので、AさんとBさんのどちらが得かはいえませんが、少なくともAさんはBさんよりも選択肢が豊富であったといえます。Bさんは店頭に置いてある数台の冷蔵庫のなかから選ばざるを得なかったのに対し、Aさんはいろんなメーカーの旧製品から新製品までの情報を仕入れることができたからです。

さらにもうひとつ、Aさんは「どこの店で買うか」の選択もできる状況にありました。店頭で買うのか、通販で買うのか、通販ならどの店が安いのか、といったことも吟味することができたのです。通販は店頭よりも安く購入できる場合が多く、通販でしか物を買わない人もいるくらいです。
 

「情弱」の使い方

以上の例では、選択肢の幅が狭かったBさんが情弱であるといえます。もし、情報機器を使えていれば、たくさんの製品の中から選べて、自分に最適な冷蔵庫を安く購入できた可能性があるからです。

ネット上での使い方に当てはめると、「情弱なBさん」となります。もう少し揶揄が強くなると、「Bさんが情弱すぎてかわいそう」や「いまどきネットも使えない情弱」などと表現されることもあります。ネット上では「情報弱者」と呼ばれることはあまりなく、「情弱」と略して使用されます。

「情弱」のリスク

情弱は有益な情報を仕入れることが難しいため、クーポンなどで値引きできる製品を定価で購入してしまったり、店員に促されるまま不要なオプションをつけてしまったりします。また、テレビ番組を情報源にしている人もいますが、報道規制が敷かれていたり、印象重視の報道がされたりする場合もあるので、それらの情報を鵜呑みにするのはリスクがあります。

正しい情報を

ネット上の掲示板やレビュー欄では、テレビ番組とは違ってスポンサーへの忖度や規制が敷かれることもないため、ユーザーの正直な意見や感想を聞くことができます。たとえば、全メーカーの化粧品の使用感をランクづけしたサイトや、子育て中のママさんが意見交換できるサイト、ニュースでは続報のない事件の詳細が載ってるサイトなど、あらゆるジャンルの情報を効率よく仕入れることができます。

ただ、ネット上の情報がすべて正しいわけではありません。忖度や規制が少ないということは、誰でも自由に書けるということです。そのため真実と誤った情報が錯綜しており、なにも考えずに受け入れることは危険といえます。どんな情報も鵜呑みにはせず、疑問に感じたらさらに詳しく調べてみることで、その情報は真実に近づくでしょう。

情報格差社会

情報機器を上手に扱える人と扱えない人とのあいだにはかなりの格差が生じており、このような情報格差が大きな社会問題となっています。情報を得られる人はどんどん新しい情報を得て、情報を得られない人はどんどん時代に取り残されていってしまうのです。誰ひとり油断できない情報格差社会を「人よりも有利に立ち回りたい」「人よりも遅れをとりたくない」という思いが、「情弱」という言葉を生んだといえるでしょう。


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