「つらたん」とは?意味や使い方を顔文字を含めてご紹介

「つらたん」という言葉の意味や使い方をご存知でしょうか?若者言葉として広まった「つらたん」ですので聞き覚えの無い方も多いかもしれません。ここでは「つらたん」の意味や使い方を「つらたん」と一緒に使われる顔文字も含めてご紹介していきます。

目次

  1. 「つらたん」の意味
  2. 「つらたん」の派生
  3. 「つらたん」の顔文字
  4. 「つらたん」の使い方
  5. ズラタン・イブラヒモビッチ
  6. 「つらたん」まとめ

「つらたん」の意味

「つらたん」とは「辛い」という言葉に「たん」をつけて、可愛さや親しみやすさ、柔らかさを加えた言葉です。若者言葉として色々な言葉に「~たん」をつける事があります。「つらたん」はそのうちの一つで、ただ「辛い」というと精神的や肉体的に苦しんでいる様子、落ち込んでいる様子から受け取った側も非常に心配してしまう言葉です。

そこで「つらたん」と「~たん」を付けることによって言葉に柔らかさを持たせ、可愛げや親しみやすさを加えることによって言いやすく、また受け取りやすくする言葉といえます。インターネットのSNSやLINEなど、文字で相手と交流する場で広まっていったといわれています。

「つらたん」の派生

「つらたん」のように「~たん」を感情などの後につけて表現する言葉で、比較的よく見る言葉は何種類かあります。「つらたん」と同じくただ「辛い」という時より可愛げや柔らかさがプラスされているのではないでしょうか。

「かわたん」「きゃわたん」

これは「可愛い」に「~たん」がついた言葉です。「可愛い」という表現の言葉自体にも可愛さを加えていますが、とても可愛いという意味を重複させ強調させたものではなく普通の「可愛い」と同じ時に使われます。「きゃわたん」は「かわいい」が「きゃわいい」に変化し、その言葉に「~たん」をつけた言葉で意味は同じです。

「やばたん」


これは「ヤバい」という言葉に「~たん」をつけた言葉です。「ヤバい」という言葉は元々江戸時代からあった言葉と言われていますが今では色々な意味で使われている言葉です。

「つらたん」の顔文字

「つらたん」には「辛い」よく同時に使用される顔文字があります。その顔文字は

(´・ω・`)

↑こちらです。
 

  • 「(」パーレン、左丸括弧が輪郭の左側
  • 「´」プライム、日本ではダッシュと言われている記号は左の眉毛
  • 「・」左側の中黒、中点は左の目
  • 「ω」オメガは鼻
  • 「・」右側の中黒、中点は右の目
  • 「`」グレイブアクセント、グレーブ、アクサングラーブは右の眉毛
  • 「)」パーレン、右丸括弧は右側の輪郭

解体して説明すると上記のようになり合わせると(´・ω・`)となり顔に見える文字、顔文字となります。この顔は眉毛が下がっていて落ち込んでいてしょんぼりしたような顔に見えることから「つらたん」など、辛い時や落ち込んでいる時に一緒に使われることが多いとされています。

「つらたん」の使い方

「つらたん」は「辛い」では少し表現が固い、ストレートすぎると思った時によく使われ、主にTwitterやブログ、掲示板など堅苦しい場ではないところ、表現の自由が許されている場面で使用されます。使い方は「辛い」を「つらたん」にするだけです。
 

  • 「食べ過ぎでつらたん」
  • 「寝不足でつらたん」
  • 「お腹が減ってつらたん(´・ω・`)」
  • 「歩きすぎて脚が痛くてつらたん(´・ω・`)」

「辛いけど頑張る」という風に、「つらたんだけど頑張る」というように使われることは、あまりありません。また、本当に耐え難い程辛い時に「つらたん」と表現する事は少ないといわれています。他にも、30代や40代の方が「つらたん」と表現すると顰蹙(ひんしゅく)を買う事があるといわれていますので注意しましょう。

ズラタン・イブラヒモビッチ

「つらたん」の関連性のある言葉として、「ズラタン・イブラヒモビッチ」が出てくることがあります。「ズラタン・イブラヒモビッチ」はサッカー選手で、スウェーデン代表の最多得点記録保持者ですが、「つらたん」との関連性はまったくありません。

「つらたん」まとめ

あくまで親しみを持ってほしい場合などに使われる言葉ですので、きちんとした場、堅苦しくあるべき場面での使用は避けた方がいいかもしません。また、本当に助けてほしいくらいの辛さの時には、受け取る側がまだ余裕があるのではないか?と思ってしまう可能性もあるため「つらたん」は避けた方がよいでしょう。


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