「oh」とは?意味や使い方をご紹介

英語には「oh」のような間投詞と呼ばれる言葉があります。会話の間にはさみ、喜怒哀楽などの感情を表したり、相づちや呼びかけとして用いたり、とさまざまな使い方をします。「oh」の意味や使い方、日常会話で良く使われるフレーズとその意味をご紹介します。

目次

  1. 「oh」:意味
  2. 「oh」:使い方
  3. 間投詞とは?
  4. ネイティブか良く使う「oh」を含むフレーズ

「oh」:意味

「oh」とは英語の間投詞(かんとうし)です。「オー」と読み、「おお」や「わー」といった驚いた時や、驚いて興奮した時に感情の動きを伝えるために使われます。落胆の意味でも使いますので、言い方や文脈の中で判断するようにしましょう。

「oh」:使い方

  • Oh!Are you sure?(え!ほんと?)
  • Oh George,come here.(ちょっとジョージ、こっちに来て。)
  • Oh,I'm sorry.(あら、ごめんなさい)

間投詞とは?

間投詞とは感動、応答、呼びかけを表すのに使う言葉のことで、名詞や動詞などと同じく文法上の品詞の一つです。感動詞・感嘆詞(かんたんし)・嘆詞(たんし)とも呼ばれます。

喜怒哀楽の感情や相槌を意味する言葉を指し、日本語でいえば「ああ〜」「えっ」「ん〜」などが間投詞にあたります。

英語ではinterjectionといい、ナチュラルな会話には欠かせないものとなっています。Good morning.などのフレーズも間投詞の一つです。

英語の間投詞一例

  • ah(ああ)
  • aha(なるほど)
  • eh(そうだろう?、~だよな?)
  • er(あの-)
  • hmm(うーん)
  • oh(おお)
  • uh(えー、あのー)
  • well(えーと、まあ)

ネイティブか良く使う「oh」を含むフレーズ

Oh no!

「Oh no!」は「落胆」や「怒り」を表す間投詞の一つです。何かを失敗してしまってため息をつくような場面や、挫折や絶望を表す時に使われます。

日本語で言えば「まさか」「そんなことないよ!」「しまった!」「あーあ」といった意味です。次の項の「Oh my god!」にも置き換えることができます。

また、何かに困っている状況の相手への相づちで「Oh,no!That's too bad.(あらまぁ、お気の毒に。)」と同情する気持ちを表したり、「Oh no give me a break.(おいおい、勘弁してよ。)」など、相手の言ったことが信じられないような時にも使われます。

Oh my god!

「Oh my god!」は日本でも良く知られている英語表現の一つです。少し古い表現ですが、「オーマイガ!」などとカタカナ語としてもそのまま使われます。

直訳すると「おー私の神よ!」となりますが、「なんてことだ」「やばい」といったニュアンスで使います。

驚いた時や、怒った時、嬉しい時などさまざまなシーンで使われるフレーズです。「Oh my god!」はgod(神)という言葉が入っており、安易に使うのは失礼であるという理由から、婉曲表現である「Oh my gosh!」や「Oh my goodness!」が使われることもあります。

Oh,man!

「Oh,man!」はネイティブの間では日常会話で良く使われる表現の一つです。海外の映画やテレビドラマなどでも耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか?「Oh,boy!」と表されることもあります。

直訳すると「おお、男!」となりますが、もちろん意味は異なります。意味は、「何だよ」「しまった」「なんてこった」などを表す言葉で、日本語でいえば「まじかよ」のようなニュアンスです。

男女問わずに使うことができる言葉で、何か良くない時に使うこともあれば、喜びを表す時に使うこともあるフレーズです。表情や声のトーン、会話の流れで判断します。

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