「ピザでも食ってろデブ」とは?意味や使い方をご紹介

「ピザでも食ってろデブ」とは、太っている人を煽ったり、馬鹿にしたりするときに使う言葉で、おもにインターネット掲示板でのやりとりで使われているネットスラングです。ここでは「ピザでも食ってろデブ」の詳しい意味や使い方について紹介します。

目次

  1. 「ピザでも食ってろデブ」とは?
  2. 「ピザでも食ってろデブ」の由来・元ネタ
  3. 「ピザでも食ってろデブ」の拡散
  4. 「ピザでも食ってろデブ」の使い方
  5. 「ピザでも食ってろデブ」関連のスラング

「ピザでも食ってろデブ」とは?

「ピザでも食ってろデブ」とは、太っている人を煽ったり馬鹿にしたりするときに使う慣用句のような言葉で、インターネット掲示板などで使われているネットスラングです。

なお、ネット上では太っている人のことを「ピザ」と言うことがありますが、これは「ピザでも食ってろデブ」に由来していると言われています。

これらの言葉はあくまでネットスラングですので、日常会話やビジネスシーンではほぼ使われない表現です。

「ピザでも食ってろデブ」の由来・元ネタ

「ピザでも食ってろデブ」という表現は、2004年頃から使われていたと言われています。そもそもなぜ「ピザ」なのかという点が気になると思いますが、これにはいくつか理由があります。

まず、ピザは高カロリーなうえに、コーラやフライドポテトなどと一緒に食べることが多いです。

このため「ピザ⇒太りやすい⇒デブ」といった連想につながりやすく、「ピザでも食ってろデブ」という言葉もネットユーザーを中心に自然と定着していきました。

また、欧米の映画やコメディ、ドラマなどでは、太った人物がピザを美味しそうに食べるシーンも多く存在します。このことも、「ピザ=デブ」を印象づける一つの要因となりました。

なお「ピザでも食ってろデブ」の由来については、2003年に公開された映画「フォーン・ブース」の劇中のセリフが元ネタとも言われています。

ただし最近では、カロリーや脂質を抑えたピザが続々と登場しています。もしかすると「ピザ=太った人」というイメージは、この先通用しなくなる・・・かもしれません。

「ピザでも食ってろデブ」の拡散

もともとネット掲示板などでは、太った人に対する批判やクレームなどが多く語られていました。

典型的なオタクのイメージとして「デブ」がよく挙げられるということもあり、一種の同族嫌悪のような感情で「デブ」批判がなされていた側面もあったかと思います。

そのような環境のなかで「ピザでも食ってろデブ」という表現が誕生します。

語感の良さやイメージのしやすさも相まって、インターネット掲示板「2ちゃんねる」(現在の5ちゃんねる)を中心に拡散されていきました。

今では人を煽るときに使う有名なネットスラングとして、インターネットユーザーの間で定着しています。

「ピザでも食ってろデブ」の使い方

インターネット掲示板などでのやり取りで、相手を煽ったり罵倒したいときに使います。
 

【使用例】
「お前ホント態度悪いよなぁ」
「うるせーピザでも食ってろデブ」


ただし、これまでも述べてきたとおり「ピザでも食ってろデブ」は相手を罵倒する表現です。

インターネット上でのやり取りにおいても、このような表現はマナー違反として扱われますので、あまり使うべき言葉ではありません。

意味や使い方を把握するだけに留めて、なるべく使用しないようにするのが良いでしょう。

「ピザでも食ってろデブ」関連のスラング

「ピザでも食ってろデブ」に関連するネットスラングはいくつか存在します。ここではその一部を紹介します。

なお、いずれの言葉も相手を煽ったり罵倒したりするニュアンスを含んでいますので、意味や使い方を知るだけに留めて、なるべく使わないほうが良いでしょう。

ピザデブ


インターネット掲示板などでは、太っている人のことを「ピザデブ」と言うことがあります。また、単に「ピザ」と言うだけのときもあります。

デブでも食ってろピザ


「デブでも食ってろピザ」とは、見てのとおり「ピザ」と「デブ」を入れ替えた表現です。

とくに意味の違いはありませんが、単語を入れ替えることで、より強いインパクトをもたせようとしています。


人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ