「痛い」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは「痛い」という言葉をご存じでしょうか?普段何気なく使っていても知らない意味がたくさんあると思います。意味によって使い分けられるといいですよね。今回はそんな「痛い」について詳しい意味や具体的な使い方をご紹介します。

目次

  1. 「痛い」とは?
  2. 「痛い」の語源
  3. 「痛い」の使い方
  4. 「痛い」の英語表現
  5. 「痛い」の関連語

「痛い」とは?

「痛い」には複数の意味がありますが、大きく分けて2通りの意味になります。

一つは痛みを感じるという意味です。「私はお腹が痛い」という風に「体に苦痛を感じる。」ということ、「失敗続きで頭が痛い」という風に「精神的に苦痛を感じる。」ということ、「こに出費は痛い」という風に「手ひどい打撃や被害などを受けたと感じる。」といった意味を持ちます。

もう一つは人の様子や言動についていうものです。「彼のギャグは痛い」というように「無様で痛々しいさま。」、「さも得意そうな言動がひどく場違いで、見るに耐えないさま。」といった意味があります。

「痛い」の語源

「痛い」の語源は「甚(いた)」にあります。「甚」とは「程度のはなはだしいさま。非常に。たいへん。」という形容詞で、「痛い」はそこから派生した言葉だと言われています。

元々は肉体的・精神的に受けた感覚を広く指した言葉であったそうで、「たいへん立派である」というようにポジティブな意味でも使われていました。現在ではほとんどその様に使われることはありません。

人の言動などについて使う「痛い」は、「気の毒で見ていられないほど、かわいそうである。」といった意味を持つ「痛々しい」が派生した言葉であると言われています。

「痛い」の使い方

「痛い」の使い方の例を挙げると

「虫歯ができてからずっと歯が痛い。」
「父親にぶたれた頭がずきずきして痛い。」
「母親の言葉に耳が痛い。」
「試合の大事な場面でミスしてしまったのが痛かった。」


 

「痛い」の英語表現

「痛い」を表す英語表現には"hurt"、"ache"、"sting"、"throb"などがあり、痛みの程度や具合によって使われ方が異なります。体の部分が痛む時に"hurt"が使われ、長く鈍く痛む時に"ache"が使われます。腹痛のことを"stomachache"といい、頭痛のことを"headache"といいます。

刺すような痛みの時に"sting"が使われ、ずきずきと痛む時に"throb"が使われます。のどの焼けるようなひりひりとした痛みなどには「燃える」という意味の"burning"が使われます。

「痛い」の関連語

「痛い所を衝く」

「痛い所を衝(つ)く」とは「弱点を指摘して攻めたてる。」という意味の言葉です。相手の弱い所であったり、指摘されると困るような部分を指摘することをいいます。「痛い所をつつく」というのは間違いなので注意が必要です。「父親は母親に痛い所を衝かれすっかり黙り込んでしまった。」

「痛くも痒くもない」

「痛くも痒くもない」とは「少しも苦痛を感じない。まったく影響がない。痛痒を感じない。」という意味を持つ言葉です。どうされようとなんとも思わないようなことを表します。同じような意味のことわざで「屁の河童」や「蛙の面に水」という言葉があります。「指の切り傷など痛くも痒くもない。」というように肉体的な痛みについて使うのは間違いになります。「彼に何を言われようとやましいことは一つもないので痛くも痒くもないわ。」

「痛くもない腹を探られる」

「痛くもない腹を探られる」とは「何のやましいこともしていないのに、疑いをかけられる。」という意味を持つ言葉です。腹痛でもないのに痛い所はどこかと探りまわされることから来ています。「痛くない腹を探られる」、「痛まぬ腹を探られる」とも言います。「痛い所を衝かれる」と混同し、弱点を攻められるという意味で使うと間違いになります。「嫉妬深い妻に毎日痛くもない腹を探られうんざりしている。」


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