「神回」とは?意味や使い方をご紹介

SNSなどで見かける「神回(かみかい)」という言葉の意味をご存知ですか?アニメや漫画のファンがよく使う言葉ですが、バラエティ番組などの視聴者や音楽ライブの参加者なども使う、一般的な言葉になりつつあります。今回は、この「神回」の意味などについて解説します。

目次

  1. 「神回」とは?
  2. 「神回」の英訳
  3. 「○○回」という言葉

「神回」とは?

「神回」の意味

「神回(かみかい)」とは、「(主にドラマやアニメなどのテレビ番組の放送回の中でも)特に出来栄えの良かった回」を称賛する言葉です

ドラマやアニメの場合、特定のキャラクターの見せ場が良かった、映像表現が秀逸だった、ストーリーの展開に意外性があって楽しめた、などの高評価を込めて使われることが多くあります。

また、バラエディ番組やドキュメンタリー番組においても、特に面白かった回を「神回」と言うこともあります。

ネットスラングにおける「神」とは?

ネットスラングでは、「神(かみ)」「素晴らしい様子」を表し、「神」は片仮名の「ネ」と漢字の「申」を組み合わせて「ネ申」と表記されることもあります。

「神回」の「神」も、「神がかっている」、「神の域に達している」という意味です
。また、同じように「神」を使った言葉には次のようなものがあります。

  • 「神対応」:素晴らしく気の利いた対応
  • 「神ゲー」:秀逸なゲーム
  • 「神アニメ」:素晴らしいアニメ作品
  • 「神曲(かみきょく)」:大変優れた楽曲

なぜ「神話」と言わないのか?

ドラマやアニメは、第1話、第2話…と数えていくのですが、なぜ神がかったエピソードのことは「神話」でなく「神回」と言うのでしょう?

「神回」は、SNSなどにおける書き言葉なので、「神話」と書いてしまうと「しんわ」と読めてしまい、ギリシャ神話などの「神話(mythology)」と混同してしまうからだと考えられます。

「神回」の使い方

  • 例1:「あのドラマは神回が多すぎる。」
  • 例2:「今回のエピソードはエンディングまで含めて神回だった。」
  • 例3:「今週の作画は神回だった。」
  • 例4:「今回のライブはツアーを通して見ても神回だった。」

「神回」の英訳

「神回」の「神」を、「神がかった」、「神のような」と直訳しようと思うと「godlike」となりますが、これだとニュアンスが伝わらないので、次のような意訳を使います。

  • the best episode (of the series):「(全話の中で)最高の回」
  • an incredible episode:「途方もなく凄い回」
  • an amazing episode:「素晴らしい回」
  • a fantastic episode:「非常にいい回」

「○○回」という言葉

「神回」以外にも、連続ドラマやアニメなどの特定のエピソードを取り上げて言う「○○回」という言葉には、次のようなものもあります。

「お当番回」

「お当番回」とは、「テレビシリーズのドラマやアニメなどで、主人公以外の登場人物の一人にスポットをあてたエピソード」を指します

  • 例1:「今週の『サザエさん』は堀川くんのお当番回だった。」
  • 例2:(声優や俳優がツイッターなどで)「今夜の放送は、私が演じている役のお当番回ですので見てくださいね。」

「温泉回」、「水着回」

「温泉回」、「水着回」とは、「テレビシリーズのアニメなどで、入浴シーンがあったり海水浴で水着姿を披露するなど、ファンサービス要素の強いエピソード」のことを言います

本筋のストーリーから外れた箸休め的なエピソードであることが多いですが、裏をかいて重要な伏線が隠された展開になることもあります。

  • 例1:「水着回だからといって必ずしも視聴率が上がるわけではない。」
  • 例2:「温泉回は湯気が多いとがっかりする。」

「いい最終回だった」

「いい最終回だった」とは、本来は、作品の最終回の出来が秀逸で、いい印象で締めくくられたことを指す言葉です。

しかし、時折、まるで最終回かのようなクオリティの高いエピソードが最終回よりも前に出来てしまうことがあり、それを称賛する言葉として「いい最終回だった」と言うことがあります。

反対に、視聴したエピソードが不出来だった場合には、作品自体に失望したという意味で「いい最終回だった」と言われることもあります

  • 例1:「シリーズの途中で中だるみしたこともあったが、いい最終回だった。」
  • 例2:「中盤なのにクオリティが高すぎ!いい最終回だった。」


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