「言い訳」とは?意味や使い方を類語を含めてご紹介

皆さんは「言い訳」という言い回しをご存知でしょうか。自分の過失や失敗の事情を説明して、自分の正当性を主張することで、日常的にありますが、良い意味では使いません。ここでは「言い訳」の意味や使い方などを、順に紹介していきます。

目次

  1. 「言い訳」の意味や使い方
  2. 「言い訳」の類語
  3. 「言い訳」の英語

「言い訳」の意味や使い方

「言い訳」は「いいわけ」と読み、物事の筋道を説明すること、転じて、自分の過失や失敗、相手からの批判などに対し、事情を説明して自分の正当性を主張することです。「言い訳が立たない」「言い訳めいた説明」「言い訳するつもりはない」というように使います。潔さを欠く行為として、ほとんどの場合はマイナスに評価されます。日々の報道などでも、これは言い訳などしないほうが絶対によい、と思われることがしばしばあるのではないでしょうか。

「言い訳」の類語

「言い訳」の類語は「弁解(べんかい)」「弁明(べんめい)」「釈明(しゃくめい)」になります。「言い訳」と意味合いはほどんど同じで、少し固くした言葉の「弁解」は、失敗に対してそれは止むを得ない理由があったと、自己正当化のための説明のことです。「弁明」は相手へ対し、自分への誤解を解くことが目的になり、「釈明」は相手の誤解や非難に対して客観的説明をすることで、相手に了解を求めるために行うニュアンスになります。

完全に悪いイメージの類語として、「申し開き」「言い逃れ」「言い抜け」「逃げ口上(にげこうじょう)」などがあります。

「言い訳」の英語

「言い訳」の英語はan explanation、an excuse(弁明、釈明)、justification(正当化)、an apology(詫びる)、a defense(抗弁、こうべん。相手の主張に対して反論すること。裁判用語)になります。
・先生に遅刻の言い訳をした…He made an excuse to his teacher for being late.
・彼にパーティー不参加の言い訳の手紙を出した…I sent him a letter of apology for not attending his party.
 


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