新天地の意味
新天地(しんてんち)には以下のような意味があります。
- 新しい天地
- 新しい活躍の場所
- これから切り開いていく世界
新天地の使い方
- 新天地でも仕事を頑張っていきたい。
- 新天地での生活は、私のこれからの人生に大きなプラスになるはずだ。
- 意気揚々と彼は新天地へと出発して行った。
- 彼女の性格なら新天地でも、良い仲間に恵まれるだろう。
- 新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。
「新天地」の使い方で注意したいのは、あまり喜ばしくない場合には使わないということです。事情があってやむを得ずの引っ越しや、病気などでの退職には使わないようにしましょう。
「新天地でご活躍」と使う場合
「新天地でご活躍」に続く言葉は
- お祈り申し上げます。
- ご祈念しております。
- 期待しています。
新天地の類語
- 新境地:新しい場所、土地。環境。また立場。
- 新任地:任務のため在住する新しい土地。
天地を使う言葉
天地を使う熟語や成句はたくさんあります。
- 天地無用:荷物の上下を逆さまにしてはならないと警告するもの。荷物の外側に記載される。
- 天地神明:この世に存在するすべての神。
- 天地長久:物事が終わることなくいつまでも続くこと。
ネーミングとしての新天地
「新天地」は地名にもなっています。たとえば上海の「新天地」は2000年に開発された地区で、古い街並みを残しつつ、新しくショッピングモールやバー街などができました。上海の観光名所になっています。
また広島県には新天地町という町があります。戦災復興後に広がりを見せ、今や四国地方最大の歓楽街として名を馳せています。皆さんの近所にも「新天地」はありませんか?飲食店、特にスナックやバーにこの店名が多いようですね。
新天地で活躍するための条件とは
新しい環境で使えるスキルを身に付ける
環境や職場が変われば、使えるスキルも変わってきます。「前の職場ではこうだった」といつまでも引きづっていると、新天地での活躍は少ないようです。仕事が出来ないことを環境変化のせいにしないしっかりとしたスキルが必要ですね。
良きアドバイスをくれる仲間を作る
新天地でつまづきやすい人間関係は、当事者同士では解決しづらいです。そこで必要な仲間とは、仕事上ではあまり繋がりのない人です。
同じ立場の人よりも相談がしやすい、言いづらいアドバイスを利害関係無しで言ってくれる、このような仲間がいると心強いですね。
分からないことはドンドン聞いて解決する
新天地での職場では、分からないことばかりです。年下の同僚に聞くのは気が引けますね。でも、分からないままでは、仕事が出来ない人になってしまいがちです。
新しい環境に早く馴染むことが重要なことで、聞くことは恥ずかしいことではありません。周囲の人に助けてもらって、新しい生活をスタートして下さい。